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「30代でもDMM WEBCAMPって使えるの?」って気になっている方、結構いると思うんですよね。
私は2020年、35歳前後でエンジニアに転身しています。営業・起業・人材業を経てのキャリアチェンジでした。当時ほんとうにいろんなスクールを調べまして、DMM WEBCAMPもそのひとつだったんですよね。
今回は「30代がDMM WEBCAMPを検討するとき、何を知っておくべきか」という視点で、実際に調べた情報を整理してみます。受講したわけじゃないので、あくまで「30代エンジニアが調べた分析」として読んでください。
DMM WEBCAMPの30代向けコースを調べた
転職コース:転職保証は29歳以下が条件
DMM WEBCAMPでいちばん有名なのは「転職成功保証」付きのコースじゃないですか。「転職できなければ全額返金」みたいな謳い文句のやつです。
ただ、ここに落とし穴があって、転職保証の対象は「29歳以下」という条件があります(2026年4月時点)。30代はこの保証の対象外になるんですよね。
コース自体には参加できますし、転職サポートも受けられます。ただ「保証がある」という前提で比較検討している方は、ここを見落とすと判断がずれてくるので注意が必要です。
副業・フリーランスコース:30代にはこちらが現実的
一方で、DMM WEBCAMPには「副業・フリーランスコース」というのもあって、こちらは年齢制限の縛りがゆるいです。
正社員転職ではなく「今の仕事をしながら副業案件を取れるようになる」「将来的にフリーランスに移行する」というルートを目指すコースですね。30代の場合、いきなり未経験で正社員エンジニアになるより、このルートのほうが現実的なケースが多いと思っていて。特に家族がいる方や、いまの収入を急に下げられない方にはフィットしやすいと思います。
料金の目安(2026年4月時点)
2026年4月時点での料金の目安です(公式サイトで最新の金額は必ず確認してください)。
- 転職コース(Webエンジニア転職):約60万〜70万円程度(給付金制度の活用で実質負担を下げられる場合あり)
- 副業・フリーランスコース:約30万〜40万円程度
専門実践教育訓練給付金(厚生労働省の給付制度)が適用できるコースもあるので、在職中に申請する手続きをとると実質負担がぐっと下がります。これは会社員のうちに動くメリットのひとつですね。
30代がプログラミングスクールを選ぶときの注意点
転職保証の年齢制限を見落とさない
DMM WEBCAMPに限らず、「転職保証あり」と謳っているスクールには年齢制限がついていることが多いです。多くは「28歳以下」「29歳以下」という設定になっていて、30代はその対象外になるケースがほとんどなんですよね。
保証の有無がスクール選びの軸になっている方は、必ず細かい条件を確認してください。「保証あり」というのが30代には適用されないのに料金だけ高い、という状況は避けたいじゃないですか。
「未経験から正社員」の現実
私が2020年にエンジニアになったとき、正直「35歳で未経験から正社員エンジニア」という道は相当ハードだと感じました。求人はゼロではないんですけど、競合が20代なんですよね。スキルが同程度であれば、企業は若いほうを採りたいのが現実です。
私の場合は、前職の人材業界での経験とネットワークを活かして動けたので何とかなった部分もあって。純粋に「スクールを卒業してポートフォリオを出す」だけでは、30代の転職活動は厳しい場面も出てきます。
だからこそ、30代のプログラミングスクール選びでは「転職」より「フリーランス・副業」ルートを軸に考えるのが現実的だと思っていて。これは悲観的な話ではなく、30代のほうが有利なルートがあるということです。
副業・フリーランスコースが30代に合う理由
30代には前職のキャリアがある、という強みがあります。これを活かせるのがフリーランス・副業ルートなんですよね。
たとえば営業出身なら「営業システムのバックオフィスツールを作れる人」、教育業界出身なら「教育系SaaSの営業兼エンジニア」という形で動ける。正社員転職の「スペックで比較される戦い」より、自分の経験を複合させた戦い方ができるんです。
僕が30代でエンジニアに転身して思うこと
2020年の転身、実際どうだったか
私は2020年に独学とスクール学習を組み合わせてエンジニアになりました。営業・起業・人材業という全然違うキャリアを経ての転身です。
最初の1〜2年は本当に大変で、コードを書きながら「なんで動かないんだ」と深夜まで向き合う日々でした。でも、そこで得た「課題をゼロから解決する力」は今のMJ-Lab運営にも直接生きていて。あの転身は間違いなかったと思っています。
スクールは「入口」であって「ゴール」ではない
これ、声を大にして言いたいんですけど、スクールを卒業した瞬間にエンジニアになれるわけじゃないです。スクールは「プログラミングの世界への入口」であって、そこからが本当のスタートなんですよね。
DMM WEBCAMPを含め、どのスクールを選んでも「卒業後に何をするか」がいちばん大事です。副業案件を取る、個人で作品を作り続ける、コミュニティに入る。学んで終わりではなく、動き続けることが前提です。
30代の強み:前職の経験が武器になる
30代でエンジニアを目指すことを「遅い」と思っている方が多いと思うんですけど、私はそれは違うと思っていて。
前職での「業界知識」「顧客折衝のスキル」「プロジェクト管理の経験」は、20代のエンジニアには絶対ない武器です。エンジニアスキルと掛け合わせることで、「技術もわかるビジネス人材」として希少性が出てくるんですよね。実際に独立1年目の話でも書いているんですが、私が案件を取れた理由のひとつはそこにあると思っています。
DMM WEBCAMPが向いている人・そうでない人
調べた範囲で整理すると、こんな感じだと思います。
向いている人
- 副業・フリーランスとしてエンジニアスキルを身につけたい30代
- 給付金制度を活用してコストを抑えたい方(在職中に申請できる)
- 現職の業務でWeb系の知識を活かしたい方(ディレクターなど)
- 転職より「スキルアップ」を目的にしている方
向いていない人
- 「転職保証があるから安心」と思っている30代(保証対象外になる)
- 卒業後にすぐ正社員エンジニアとして転職したい方(厳しい戦いになる)
- 自走できない・学習習慣がない方(オンライン主体のスクールは自己管理が前提)
「転職保証があるから安心だ」という理由でスクールを選ぼうとしている30代の方は、まず保証の条件をちゃんと確認してください。これを見落としたまま高い受講料を払うのは避けたいじゃないですか。
まとめ
30代でDMM WEBCAMPを検討する際のポイントを整理します。
- 転職保証は29歳以下が対象——30代は保証の対象外。条件をよく確認する
- 副業・フリーランスコースが現実的な選択肢——正社員転職より自分の経験を活かせる
- 給付金制度を活用する——在職中に動くことで実質コストを大幅に下げられる
- スクールは入口——卒業後の動き方のほうがずっと重要
- 30代の前職経験は武器——技術単体でなく「経験×技術」で戦う
30代でエンジニアへのキャリアチェンジは遅くないです。ただ、20代と同じ戦い方をしても不利なのは事実なので、30代なりの正しい戦略で動くことが大事だと思っています。
DMM WEBCAMPが自分に合うかどうか、まずは無料カウンセリングで話を聞いてみるのが一番ですよ。
「Veo 3.1って結局どう使うの?」「Google Flowのなかで使うときの操作手順がわかりにくい…」
最近、仕事関係の方からVeo 3.1についてこういう相談を受けることが増えました。情報はたくさん出ているんですが、「何ができて・どこから始めて・いくらかかるのか」を1記事で整理したものが意外と少ないんですよね。
この記事では、Google DeepMindの動画生成モデル「Veo 3.1」をGoogle Flow経由で実際に使うときの手順・料金・プロンプトのコツを、フリーランスとしてAI動画制作を仕事にしている私が整理しました。2026年4月時点の最新情報をベースにしています。
Veo 3.1とは?ざっくりおさらい
Veo 3.1は、Google DeepMindが提供する動画生成AIモデルです。2025年10月に前バージョンのVeo 3からアップデートされ、2026年1月には4K解像度や縦型動画(9:16)にも対応しました。
従来の動画生成AIと比べて、Veo 3.1の特長はざっくり次の3つです。
- 音声つきの動画が1回の生成で出せる(ナレーション・効果音・環境音が統合生成される)
- 物体の一貫性が強い(前のシーンで出した人物・小物が次のカットでも同じ見た目になりやすい)
- 4K・縦型動画にも対応(SNS投稿やTikTokそのまま使える)
ざっくりいうと「音声付きで、ちゃんと話の流れが通る動画が作れる」モデルです。昔のAI動画のように「画面だけ派手でキャラが毎カット違う」という破綻がかなり減りました。
Google FlowとVeo 3.1の関係
ここが初見だと紛らわしいところなんですが、「Veo 3.1」はモデル、「Google Flow」はそのモデルを使うためのWebアプリケーション、という関係です。
- Veo 3.1:Googleの動画生成AIモデル本体
- Google Flow:Veo 3.1・Gemini・Imagenを組み合わせて動画を作るための編集ツール(Webアプリ)
つまり「Veo 3.1を使って動画を作る=だいたいの場合、Google Flowで作業する」という感じですね。FlowとVeo 3.1の機能の違いについては別記事で整理しているので、気になる方は先にこちらを読んでおくとわかりやすいと思います。
→ Google FlowとVeo3.1の違いとは?AI動画制作への活用法を整理する
Veo 3.1を使うための料金プラン(2026年4月時点)
Veo 3.1はGoogleアカウントがあれば無料でも試せますが、仕事で使うなら有料プランのほうが現実的です。2026年4月時点のプランをまとめるとこんな感じ。
| プラン | 月額(2026年4月時点) | Veo 3.1の使い方 |
|---|---|---|
| 無料(Googleアカウント) | 0円 | 月10回・720p・最大8秒まで。お試し向け |
| Google AI Plus | 1,200円(開始2ヶ月は600円) | 生成回数・画質が拡張。個人で試すならここから |
| Google AI Pro | 2,900円 | 月1,000 AIクレジット。フリーランスの実務で扱いやすい主力プラン |
| Google AI Ultra | 36,400円 | 月25,000 AIクレジット。法人・制作会社向け |
個人事業主・フリーランスで業務に使うなら、まずはGoogle AI Plus(1,200円)で試して、案件が増えてきたらGoogle AI Pro(2,900円)に切り替えるというステップが現実的だと思います。いきなりUltraは必要ないです。
Google Flow経由でVeo 3.1を使う手順
実際に私がFlowでVeo 3.1動画を作るときの流れを、ステップで書いていきますね。
STEP 1: Google Flowにログイン
Google Flowの公式サイトにアクセスして、Googleアカウントでログインします。有料プランに加入していれば、自動的に使用可能なAIクレジットが割り当てられた状態で始まります。
STEP 2: プロジェクトを作成
新規プロジェクトを作成し、「Veo 3.1」をモデルとして選択します。Flowは複数のモデル(Veo 3.1・Imagen等)を切り替えられるので、最初の設定で間違えないように。
STEP 3: プロンプトを入力
動画の内容をテキストで指示します。Veo 3.1のプロンプトは「映像の描写」+「カメラワーク」+「音声の指示」の3つをセットで書くのがコツです。
例えばこんな感じ。
夕暮れの海岸、砂浜を裸足で歩く20代女性のクローズアップ。 カメラは彼女の背後からゆっくり追従するトラッキングショット。 BGMは穏やかなピアノ。波の音が控えめに聞こえる。
「被写体・アクション・カメラワーク・音」を必ずセットで書くと、想像通りの動画が出やすくなります。
STEP 4: 参照画像をアップロード(任意)
Image to Videoで動画を作る場合は、参照画像をアップロードします。人物やブランド・商品の見た目を固定したいときに便利です。私は案件の初期ビジュアルを参照画像として入れて一貫性を保つことが多いです。
STEP 5: 生成 → 確認 → 微調整
生成ボタンを押すと、1〜2分ほどで動画が出来上がります。1回で完璧な動画が出ることは少ないので、プロンプトを少しずつ変えて3〜5回トライする前提で進めるといいです。
Veo 3.1プロンプト:うまくいくコツ5つ
実際に案件で使ってきて「これを意識するとクオリティが安定する」と感じているポイントです。
- 被写体・背景・アクション・カメラ・音の5要素を全部書く
- カメラワークは具体名で指定(tracking shot / dolly in / close-up / wide shot 等)
- 時間帯と光の方向を明示する(golden hour / overcast / neon-lit 等)
- 感情やムードを形容詞で添える(peaceful / tense / playful 等)
- 長すぎるプロンプトはNG。80〜150語程度に収めると意図が通りやすい
特に「カメラワークの具体名」は意外と効きます。「かっこいい映像」のような抽象語よりも、映画制作の用語(ドリー・パン・チルト等)を使ったほうが、プロっぽい動きを出してくれます。
Veo 3.1を実際に仕事で使ってみた感想
個人事業主としてWeb制作・映像制作の案件を受けている私が、Veo 3.1をいくつかの実案件で使ってみた率直な感想をまとめますね。
よかったところ
- 音声込みで動画が出てくるので、編集の工程が半分以下になった
- 参照画像を使えば、ブランドカラーや人物の雰囲気を維持しやすい
- 縦型動画(9:16)が直接出せるのでSNS投稿用素材として使いやすい
ここは注意が必要
- 日本語ナレーションはまだ少し不自然(英語は自然)
- 動画1本あたりのクレジット消費がそこそこ大きい。試行錯誤すると月額プランのクレジットがあっという間になくなる
- 細かいテキスト(ロゴ・看板)は苦手。ロゴは後から合成する前提
日本語音声は今後のアップデートで改善されそうですが、2026年4月時点ではナレーションだけ別で用意したほうが安全です。
Veo 3.1はこんな人・用途におすすめ
- 事業PR動画・サービス紹介動画を自分で作りたいフリーランス
- SNS広告用の短尺動画を複数パターン作りたい個人事業主
- AIでの動画制作を本気で仕事にしていきたいクリエイター
- すでにGoogle AIサブスクを使っていて、動画もまとめて作りたい人
逆に、ほんの数秒の動画を月に1本作れば十分という方は、無料枠で十分かもしれません。
よくある質問
Q. Veo 3.1を完全無料で使う方法は?
2026年4月時点では、Googleアカウントがあれば月10回まで無料で試せます。720p・最大8秒という制限つきですが、まずはどんなクオリティか確かめるには十分です。
Q. Sora・RunwayとVeo 3.1の違いは?
ざっくりいうと、Veo 3.1は「音声統合+自然な物理表現」が強み、Runwayは「細かい編集機能」、Soraは「映画的な長尺」が得意な印象です。ビジネス利用で音声込みの短尺動画を作りたいならVeo 3.1が一番扱いやすいです。
Q. 商用利用はできる?
有料プラン(Google AI Plus以上)であれば商用利用可能です。無料プランは商用利用の条件が変わる可能性があるので、公式ドキュメントで最新の利用規約を確認してから使うのが安全です。
Q. 日本語のナレーションも使える?
技術的には対応していますが、2026年4月時点ではまだ英語に比べると不自然さが残ります。業務で使うなら、映像はVeo 3.1で生成し、ナレーションは別途AI音声ツールや人の声で用意するほうが安定したクオリティを出せます。
まとめ:まずはGoogle AI Plusで3本作ってみる
Veo 3.1は、「業務でAI動画を試したい個人事業主・フリーランス」にとって、いちばん現実的なスタート地点になるモデルだと思います。月1,200円から始められて、品質も実用レベル。
いきなり完璧なものは作れないので、まずはGoogle AI Plusに加入→Google Flowで3本作ってみるという流れで体験してみてください。プロンプトのコツは数をこなすほど身につきます。
「自分のビジネスでどう使えばいいかイメージがわかない」という方は、LINEから気軽に相談してください。AI動画をサービス紹介やSNS広告にどう組み込むかの事例をお話しできます。
関連記事
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「AIツール多すぎて、結局どれ使えばいいの?」みたいな状態になっていませんか。
私も独立してすぐの頃、ChatGPT・Claude・Gemini・画像生成AI…と気になるツールが増えすぎて、全部試しては中途半端に使う、というのを繰り返していた時期がありました。
で、フリーランスとして1年半ほど実務で使い続けてわかったのは、「全部使う必要はない。仕事の工程ごとに1つ決めて使い倒すのが一番効率がいい」ということです。
この記事では、私が実際にフリーランスの仕事で毎日使っているAIツール7つを、工程別に紹介します。
結論:この7つで仕事が回っている
ざっくり先にまとめると、こんな感じです。
| 工程 | ツール | 用途 |
|---|---|---|
| テキスト生成(汎用) | ChatGPT | 企画・メール・リサーチ |
| 長文分析・コード | Claude | 仕様書読み込み・レビュー |
| Google連携 | Gemini | スプレッドシート・検索連動 |
| コーディング | Claude Code | 実装・デバッグ・リファクタ |
| AIエージェント | Dify | 繰り返し作業の自動化 |
| デザイン | Canva AI | SNS画像・プレゼン資料 |
| 画像生成 | Gemini(Imagen 3) | ブログアイキャッチ・素材 |
1つずつ、「なぜこれを選んだか」と「実際にどう使っているか」を書いていきます。
1. ChatGPT — 何でも屋として毎日使う
一番使用頻度が高いのはやっぱりChatGPT。企画のブレスト、メール文面の下書き、リサーチの壁打ち、議事録の要約。「とりあえず聞いてみる」の相手として最強です。
無料版でも十分使えますが、私はPlusプラン(月額約3,000円・2026年4月時点)を使っています。GPT-5.4が使えるのと、ファイルアップロードやカスタム指示の自由度が上がるのが大きいですね。
→ 関連: ChatGPTのカスタム指示で回答が劇的に変わる話
2. Claude — 長い文書の読み込みが圧倒的
Claudeの一番の強みは、長い文書を読み込ませたときの理解力。仕様書やマニュアルを丸ごと渡して「ここの矛盾を指摘して」みたいな使い方がめちゃくちゃ便利です。
ChatGPTと比べると、Claudeの方が「指示通りに丁寧にやってくれる感」が強い印象。コードレビューや文章の推敲ではClaudeを使うことが多いです。Proプランは月額$20(約3,000円・2026年4月時点)。
→ 関連: ClaudeとChatGPTの違い|ビジネス活用で選ぶなら
3. Gemini — Google連携が強すぎる
Geminiは正直、単体のチャットとしてはChatGPTやClaudeに劣る場面もあります。でも、Google WorkspaceとつながっているのがGeminiの最大の武器。
スプレッドシートの分析、Gmailの要約、Google検索との連動。Googleのサービスを日常的に使っているなら、Geminiは入れておいて損はないです。無料で使える範囲も広い。
→ 関連: Geminiを仕事で使い倒してわかった5つのこと
4. Claude Code — コーディングの相棒
エンジニアとしての仕事では、Claude Codeが手放せなくなりました。ターミナルから直接使えるAIアシスタントで、コードの実装・デバッグ・リファクタリングを一緒にやってくれます。
「この関数のテスト書いて」「このエラーの原因調べて」みたいな指示を出すだけで、ファイルを読んで・修正して・テストまで自動で回してくれる。プログラミングスクール時代の自分に教えてあげたいツールです。
→ 関連: Claude Codeの使い方|実案件で使い倒してわかった5つのこと
5. Dify — 繰り返し作業をAIエージェントに任せる
「毎回同じようなプロンプトを打っている作業」があるなら、Difyで自分専用のAIエージェントを作ってしまうのが効率的です。
私の場合、ブログ記事の構成案を作るエージェントや、見積書の下書きを作るエージェントをDifyで構築しています。一度作ると、以降はワンクリックで動くので、時間の節約効果がすごい。
→ 関連: Difyで自分専用AIエージェントを作る5手順
6. Canva AI — デザインはこれ1つで完結
SNSの投稿画像、プレゼン資料、名刺デザイン。フリーランスだとデザインを外注するほどでもない場面が多いんですよね。そういうときにCanva AIがあると、テンプレートを選んでテキストを入れるだけでそれっぽいものができます。
「Magic Design」機能で、テーマを入力するだけでデザイン候補を出してくれるのも便利。無料プランでもかなり使えますが、Pro(月額1,500円程度・2026年4月時点)にすると素材の幅が広がります。
7. Gemini画像生成(Imagen 3)— ブログのアイキャッチに
ブログのアイキャッチ画像やSNS用の素材は、Geminiの画像生成(Imagen 3モデル)で作ることが増えました。Google AIスタジオから無料で使えて、商用利用も可能です。
「フラットなイラスト風で、ティール色をアクセントに」みたいなプロンプトで、ブログのトーンに合った画像を量産できます。
→ 関連: AI画像生成の始め方|無料ツール比較と使い分け
選び方のコツ:全部使わなくていい
7つ紹介しましたが、全部いきなり使い始める必要はまったくないです。
おすすめの始め方は、まずChatGPTかClaude、どちらか1つを2週間ほど使い倒すこと。「AIに聞く」という習慣ができたら、自分の仕事に足りない部分を別のツールで補完していく、という順番がいいと思っています。
「デザインが必要ならCanva AI」「コードを書くならClaude Code」「Google連携したいならGemini」。工程ごとに1つずつ試していけば、半年後には自分なりのAIツールセットが出来上がっているはずです。
まとめ
- AIツールは「全部使う」のではなく「工程ごとに1つ決める」が効率的
- 汎用チャットはChatGPTかClaudeのどちらかをメインに
- Google連携ならGemini、コーディングならClaude Code
- 繰り返し作業はDifyでエージェント化すると時短効果が大きい
- まず1つ使い倒す → 足りないところを別ツールで補完、が正解
「何から始めればいいかわからない」なら、まずはChatGPTの無料版から。それだけで仕事のかなりの部分が変わります。
生成AIレクチャー(60分 ¥12,000〜)― AIツールの選び方から仕事への組み込み方まで、マンツーマンでサポートします
AI導入コンサルティング(¥30,000/回〜)― チームや組織でのAI活用戦略を一緒に設計します
「生成AIが便利なのはわかったけど、実際の仕事でどう使えばいいの?」みたいな人、けっこう多いんじゃないかなと思っています。
私自身、2023年にフリーランスとして独立してから、ChatGPT・Claude・Geminiを毎日のように使っているんですが、正直なところ最初の半年くらいは「なんとなく触ってるだけ」の状態でした。
で、あるとき気づいたんですよね。AIって「何に使うか」を決めてからじゃないと、ずっと”遊び”で終わるなと。
営業・起業・人材業を経てエンジニアに転身し、今はWeb制作とAIレクチャーをやっている私が、実際に毎日やっている「生成AIルーティン」を5つ紹介します。
この記事を読むと、こんなことがわかります。
- フリーランスが生成AIを仕事に組み込む具体的なタイミング
- ChatGPT・Claude・Geminiの使い分け方
- 1日のどこでAIを使えば最も時短になるか
- 「AIに丸投げ」ではなく「AIと協業」するコツ
結論:AIは「朝・昼・夕」の3回使うだけで仕事が変わる
ざっくりいうと、私の生成AI活用ルーティンはこんな感じです。
- 朝:情報収集とタスク整理(Gemini)
- 午前:コーディングと設計(Claude)
- 午後:文章作成と提案書(ChatGPT)
- 夕方:振り返りと翌日の準備(Claude)
- 随時:リサーチと壁打ち(3つを使い分け)
1つずつ解説していきます。
ルーティン1:朝イチの情報収集はGeminiに任せる
朝起きてまずやるのが、Geminiでの情報収集です。
Google Workspaceと連携しているので、Gmailの未読をざっと要約してもらったり、前日のカレンダーから「今日やるべきこと」をリストアップしてもらったりしています。
具体的にやっていること
Geminiに「昨日のメールで返信が必要なものを3件以内でまとめて」と頼むと、だいたい1分で優先度付きのリストが返ってきます。以前は朝の30分をメールチェックに使っていたのが、5分で終わるようになりました。
ちなみに、2026年4月時点でGemini 3.1 Proが最新モデルです。Google AI Pro(月額2,900円)で使えますが、無料版のGemini 2.5 Flashでも基本的な情報整理は十分こなせます。
ルーティン2:コーディングはClaudeと一緒に
午前中のメイン作業であるコーディングは、Claude Codeを使っています。
私はWeb制作がメインの仕事なんですが、WordPressのカスタマイズやLP制作のコーディングで、Claudeの長文理解力がめちゃくちゃ助かるんですよね。
Claudeが得意なこと
既存のコードベースを丸ごと読み込んで「この部分を修正して」と頼むと、文脈を理解した上で修正案を出してくれます。Claude Opus 4.6は100万トークンのコンテキストウィンドウを持っているので(2026年4月時点)、大きなプロジェクトでも全体を把握しながら作業できるのが強みです。
35歳でプログラミングスクールに通ってゼロからエンジニアになった私にとって、Claudeは「隣に座っている先輩エンジニア」みたいな存在です。わからないことを聞いても嫌な顔しないですし。
ルーティン3:提案書と文章作成はChatGPTで
午後は、クライアントへの提案書や記事の下書きを作る時間です。ここではChatGPTを使っています。
ChatGPTを選ぶ理由
提案書って、構成を考えるのに時間がかかるじゃないですか。ChatGPTのGPT-5.4(2026年4月時点の最新モデル)は、「この業種のクライアント向けにLP制作の提案書を作って」と伝えると、かなり実用的な骨子を出してくれます。
もちろんそのまま使うわけじゃなくて、自分の経験やクライアントの状況に合わせてカスタマイズします。でも「ゼロから考える」のと「たたき台から育てる」のでは、かかる時間が全然違うんですよね。だいたい提案書1本あたり、2時間かかっていたのが40分くらいになりました。
「AIを仕事に使いたいけど、何から始めればいいかわからない」という方へ
MJ-Labでは、マンツーマンの生成AIレクチャーを行っています。あなたの仕事に合わせた活用法を一緒に見つけます。
ルーティン4:夕方の振り返りで翌日を楽にする
夕方、仕事を終える前にやっているのが「今日の振り返り」です。
Claudeに「今日やったことリスト」を箇条書きで伝えて、「明日の優先タスクを3つ提案して」と頼みます。自分だと「全部やらなきゃ」と思いがちなところを、AIが冷静に優先順位をつけてくれるので助かります。
意外と効果が大きいポイント
この「振り返り→翌日の計画」を毎日やるようになってから、朝の「さて、何からやろう」という迷いがなくなりました。地味ですけど、これがいちばん生産性に効いている気がしています。
ルーティン5:リサーチと壁打ちは3つを使い分ける
これは時間帯を問わず、必要なタイミングで使います。使い分けはこんな感じです。
- 最新情報のリサーチ → Gemini(Google検索との連携が強い)
- 技術的な深掘り → Claude(長文の解析・コード理解が得意)
- アイデア出し・ブレスト → ChatGPT(発想の幅が広い)
3つ全部課金する必要はあるか?
正直なところ、3つ全部に課金しています。ChatGPT Plus(月額約3,000円)、Claude Pro(月額約3,000円)、Google AI Pro(月額2,900円)で、合計月9,000円くらいです(2026年4月時点)。
高いと思うかもしれませんが、フリーランスにとって「時間=売上」なので、1日30分でも節約できれば月に15時間。時給3,000円で計算しても45,000円分の価値があると考えると、十分元は取れている感覚です。
ただ、最初から3つ入れる必要はないと思っていて。まずはChatGPT無料版かGemini無料版で試して、「これは仕事で使える」と実感してから有料プランに移行するのがおすすめです。
まとめ:AIは「道具」じゃなく「仕事仲間」になる
フリーランスの生成AI活用ルーティンをまとめます。
- 朝の情報収集はGeminiでメール・スケジュールを一括整理
- コーディングはClaudeで長文コンテキストを活かして効率化
- 提案書・文章はChatGPTでたたき台を高速生成
- 夕方の振り返りで翌日のタスクを自動整理
- リサーチは3つを使い分けて得意分野に任せる
大事なのは、AIに「全部やってもらう」んじゃなくて、「自分の仕事のどこに入れるか」を決めることだと思っています。まずは1つでいいので、明日の朝から試してみてください。
関連サービス
生成AIレクチャー(60分 ¥12,000〜) ― あなたの業務に合わせた生成AI活用法をマンツーマンでレクチャーします。
AI導入コンサルティング(¥30,000/回〜) ― 企業のAI導入計画から定着まで伴走します。
2025年9月に会社を辞めて、フリーランスとして独立しました。
あれから半年。正直に言うと、「思っていたのと違う」ことの連続でした。良い意味でも悪い意味でも。
この記事では、フリーランスエンジニアとして独立1年目に実際にやったことを時系列で全部書きます。これから独立を考えている人の参考になれば。
独立前にやったこと(2025年7〜8月)
① 開業届の提出(freee開業で10分)
開業届はfreeeの開業届作成サービスを使いました。画面の指示に従って入力するだけで、開業届と青色申告承認申請書が自動で作成される。提出はe-Taxで10分くらいで終わりました。
ここで大事なのは「青色申告承認申請書」を一緒に出すこと。これを出しておかないと、確定申告で65万円の控除が受けられません。freee開業なら自動で一緒に作ってくれるので忘れる心配はないですが、手書きで出す場合は忘れがちなので注意。
② 会計ソフトの選定
会計ソフトは色々比較した結果、freeeとマネーフォワードで迷って、最終的にfreeeにしました。
理由は「銀行口座やクレジットカードの明細を自動取得して、仕訳候補を出してくれる」機能が直感的だったから。経理の知識がほぼゼロだった私には、勘定科目を自分で選ぶマネーフォワードより、freeeの方がとっつきやすかったです。
③ バーチャルオフィスの契約
自宅の住所を名刺やWebサイトに載せたくなかったので、GMOオフィスサポートのバーチャルオフィスを契約しました。月660円で都内一等地の住所が使える。
バーチャルオフィスは他にもNAWABARIやDMMなど色々ありますが、バーチャルオフィスの比較は別の記事にまとめたので、気になる方はそちらを参照してください。
④ エージェントへの登録
最初の案件を探すために、Midworksに登録しました。福利厚生が充実していて、正社員に近い感覚で働けるのが決め手でした。
エージェントは1社だけだと案件の選択肢が限られるので、2〜3社に登録するのがおすすめです。
独立直後にやったこと(2025年9月)
⑤ 最初の案件獲得
エージェント経由で最初の案件が決まったのは、登録から2週間後。LP制作の業務委託案件でした。
正直、最初の案件が決まるまでが一番不安な時期です。「本当に仕事が来るのか」という恐怖。でも、プログラミングスクールで学んだスキルと、営業時代の経験(提案・ヒアリング)が意外と活きて、面談は割とスムーズに進みました。
⑥ 仕事環境の整備
在宅ワークがメインなので、デスク環境にはそこそこ投資しました。
特に大事だったのは外部モニター。ノートPCの画面だけでコーディングするのと、27インチモニターを使うのでは生産性が全然違います。最低限揃えるべき仕事道具は別記事にまとめましたが、モニターだけは初日に買うべきです。
軌道に乗り始めた時期(2025年10月〜12月)
⑦ 請求書の発行と経理
フリーランスになって初めて「請求書を自分で作る」という作業が発生します。これが意外と面倒。
私はfreeeの請求書機能を使っています。見積書→請求書→入金確認まで一元管理できるので、別のツールを使う必要がない。
⑧ AIツールの導入
独立後、業務効率化のためにAIツールを本格的に導入しました。ChatGPT Plus、Claude Pro、Cursorの3つが私の主力ツールです。
ChatGPTのカスタム指示を整えるだけで、メール返信や提案書のドラフトが劇的に速くなりました。一人で仕事をしていると「AIが同僚代わり」になるんですよね。
⑨ ブログ・Note開始
フリーランスとしての活動を発信するため、ブログ(このサイト)とNote(有料記事)を開始。情報発信は直接的な収入にはなりにくいですが、「自分が何者か」を示すポートフォリオとして機能します。
実際、ブログを見て問い合わせをいただいたこともあります。
確定申告と税金(2026年1月〜3月)
⑩ 初めての確定申告
フリーランス1年目のハイライト(?)がこれです。初めての確定申告体験記は別記事に詳しく書きましたが、結論から言うとfreeeを使えば思ったほど難しくない。
ただし、経費の入力を溜め込むと地獄。毎月こまめに経費を入力しておくことを強くおすすめします。私は1月に半年分の経費をまとめて入力して、丸2日かかりました。
独立1年目で分かったこと
「自由」の裏側にある自己管理
フリーランスは自由です。でも、その自由は「自分で全部決めなければならない」という責任と表裏一体。
いつ起きるか、いつ仕事をするか、何を優先するか——全部自分で決める。これが意外としんどい。会社員時代は「出社すれば仕事が始まる」という構造があったけど、フリーランスにはそれがない。
対策として私がやっているのは、毎日のルーティンを固定すること。9時にメールチェック、10時から開発、12時に昼食……と決めておくと、意思決定の負担が減ります。
お金の不安は「仕組み」で解消する
「来月の収入がゼロになるかもしれない」——この不安は、仕組みで対処できます。
- エージェント2社登録: 案件の選択肢を常に複数持っておく
- 3ヶ月分の生活費を確保: これがあるだけで精神的な余裕が全然違う
- 会計ソフトで毎月収支を見える化: 「なんとなく不安」を「数字で把握」に変える
まとめ:独立1年目にやったこと一覧
- 開業届+青色申告承認申請書(freee開業で10分)
- 会計ソフト選定(freeeを選択)
- バーチャルオフィス契約(GMOオフィスサポート・月660円)
- エージェント登録(Midworks→2週間で初案件)
- 仕事環境整備(外部モニターは初日に買うべき)
- AIツール導入(ChatGPT・Claude・Cursor)
- ブログ・Note開始(ポートフォリオとして機能)
- 初めての確定申告(freeeで思ったほど難しくない)
振り返ると、独立前の準備(①〜④)をしっかりやっておいたことが、独立後のスムーズなスタートにつながったと思います。
これから独立を考えている方は、まず開業届とエージェント登録から始めてみてください。「やってみたら意外となんとかなる」というのが、独立1年目の正直な感想です。
フリーランスの独立準備で使ったサービスまとめ
会計ソフト・バーチャルオフィス・エージェントの比較は個人事業ナビにまとめています。実際に使った口コミ・比較記事があるので参考にしてください。
ChatGPT、仕事で使ってるけど「なんかイマイチ」って感じること、ないですか。
私もそうでした。ChatGPT Plusに課金しているのに、返ってくる回答がどこか一般的で、結局自分で書き直す——みたいな。
で、あるとき気づいたんですけど、ChatGPTの性能を引き出すのは「プロンプトの書き方」の前に「カスタム指示の設定」なんですよね。
カスタム指示とは?30秒で理解する
カスタム指示は、ChatGPTに「自分はこういう人間で、こういう回答がほしい」と事前に教えておく機能です。
一度設定すると、すべての新しいチャットに自動で適用されます。つまり、毎回「私はフリーランスのエンジニアで……」と説明しなくていい。
設定場所は「Settings → Personalization → Custom Instructions」。無料版でも使えます。
カスタム指示を入れる前と後の違い
具体例で見てもらった方が早いと思います。
たとえば「LP制作の見積もりを作って」と聞いた場合。
カスタム指示なし:
「LP制作の見積もりテンプレートです。以下をご参考にしてください」→ 一般的なテンプレートが出てくる。自分の業務内容と全然合わない。
カスタム指示あり:
「フリーランスのLP制作として、クライアント(中小企業の経営者)向けの見積もり案です。ヒアリング項目・制作範囲・納期を含めています」→ 自分の仕事にフィットした内容が出てくる。
この差は、ChatGPTが「あなたが誰か」を知っているかどうかだけで生まれます。
私が実際に入れているカスタム指示
ここから本題です。フリーランスエンジニアとして実際に使っている設定を公開します。
「あなたについて知っておいてほしいこと」
・フリーランスのWebエンジニア(LP制作・コーディングが主業務)
・ビジネスサイド(営業・起業・経営)を10年以上経験後、エンジニアに転身
・主にBtoBのクライアント対応(中小企業の経営者、マーケ担当者)
・技術スタック: TypeScript, React, Next.js, Tailwind CSS, WordPress
・日本語で作業。技術用語は英語のままでOK
「どのように応答してほしいか」
・結論→理由→具体例の順で回答
・選択肢は3つまで。「他にも〜」は不要
・丁寧すぎる表現は使わない(「ご検討ください」→「どうしますか?」)
・コードには必ずファイルパス・コメント・言語指定を入れる
・間違いは指摘してほしい。お世辞は不要
なぜこの設定にしているか
1行1行に理由があります。いくつかピックアップすると:
「ビジネスサイド10年以上→エンジニア転身」を入れている理由:
これを入れると、提案書やメールの下書きを頼んだとき、「技術仕様の羅列」ではなく「クライアントが知りたいこと」を意識した構成になります。ChatGPTがこちらの背景を知っていると、回答の文脈がガラッと変わるんですよね。
「選択肢は3つまで」を入れている理由:
ChatGPTは放っておくと5個も6個も出してきます。でも、ビジネスの現場で選択肢が4つ以上あると、人は「選べなくなる」。営業時代の経験からこれは確信しています。AIへの指示も同じです。
「間違いは指摘してほしい」を入れている理由:
ChatGPTにはデフォルトで「ユーザーに同意しやすい」バイアスがあります。この1行を入れると、コードレビューを頼んだときに「ここは問題があります」とちゃんと指摘してくれるようになります。
カスタム指示で効果が出やすい仕事3つ
カスタム指示は何にでも効きますが、特に効果が大きいのは以下の3つです。
① メール返信の下書き
BtoBのクライアント対応メールは、毎回「相手は中小企業の経営者で……」と説明するのが面倒。カスタム指示に入れておけば、「このメールに返信して」だけで適切なトーンの返信が出てきます。
② コードレビュー
技術スタックを指定しておくと、「TypeScriptのベストプラクティス」に沿った指摘をしてくれます。一人で仕事をしていると、コードレビューしてくれる同僚がいないので、かなり助かります。
③ 提案書・見積もりのドラフト
「私はこういう仕事をしていて、クライアントはこういう人」を知っているChatGPTが作る提案書のドラフトは、知らないChatGPTが作るものとは別物です。
やりがちな失敗と対策
失敗①: 詰め込みすぎ
カスタム指示には1,500文字の制限があります。最初、趣味や好きな技術書まで入れて、指示が矛盾し始めて回答の質が下がりました。仕事に直接関係する情報だけに絞るのがコツです。
失敗②: 「あなたはプロの〇〇です」系の設定
ネットでよく見る設定ですが、正直あまり効果を感じませんでした。それより「自分が誰か」「どんな回答がほしいか」を具体的に書いた方が、圧倒的に使いやすくなります。
まとめ
- カスタム指示は「ChatGPTに自分を知ってもらう」設定。プロンプトの前にまずここを整える
- 設定のコツは「仕事に直結する情報だけ」「具体的に」「1,500文字以内」
- 特にメール返信・コードレビュー・提案書で効果を実感しやすい
- 「プロの〇〇です」より「自分の経歴+好みの回答スタイル」の方が効く
まずは上の設定をコピペして、自分の仕事内容に書き換えてみてください。10分の設定で、毎日のChatGPTの使い勝手がかなり変わるはずです。
「AIで副業って、本当に稼げるの?」
SNSとかで「AI副業で月10万円!」みたいな発信を見ると、ちょっと怪しく感じるじゃないですか。
でも、私自身がAIを使って独立してるので、これは断言できます。稼げます。ただし、楽して稼げるわけではないです。
私のキャリアをざっくり言うと、営業・起業・エンジニアといろんな仕事を経験してきて、2025年9月にMJ-Labとして独立しました。今はAIを活用したWeb制作・動画制作・レクチャー・Note有料記事の販売をやっています。
この記事では、AI副業として現実的に月5万円を目指せる方法を5つ、それぞれの始め方と一緒にまとめました。
AI副業5選|現実的な収入目安つき
1. AIを使ったWeb制作(月5〜30万円)
個人的に一番おすすめです。LP(ランディングページ)やコーポレートサイトの制作を、AIコーディングツール(CursorやClaude Code)を使って効率化する方法。
従来のWeb制作だと1案件に何週間もかかっていたのが、AIを使うと工数が半分以下になるケースもあります。その分、価格を抑えつつ利益を確保できるんですよね。
始め方としては、まずHTML/CSSの基礎を学んで、Coconalaやランサーズで小さい案件から受注するのが王道です。私が最初の案件を取ったときの話も参考にしてみてください。
2. AI画像生成(月1〜5万円)
ChatGPTやMidjourneyで画像を生成して、ストック素材サイトに販売したり、SNSコンテンツの制作代行をする方法。
正直、ストック素材販売だけで大きく稼ぐのは難しいです。でも、「SNS運用代行の中で画像素材もAIで作ります」というパッケージにすると、単価が上がります。画像生成単体で勝負するより、他のスキルと組み合わせるのがコツです。
3. AI動画制作(月3〜15万円)
2026年はGoogle FlowやVeo 3.1などのAI動画生成ツールが実用レベルになっていて、撮影なしでPR動画を作れるようになりました。
企業のSNS動画、商品紹介動画、採用動画…需要はかなりあります。ただ、完全にAIだけで完結する案件はまだ少なくて、編集スキル(Premiere ProやCapCut)も必要です。「AIで素材を作って、編集で仕上げる」のが現実的な制作フローです。
4. AIライティング(月2〜10万円)
ChatGPTやClaudeを使って記事を書く仕事。ただし、これは注意が必要です。
「AIに丸投げした記事」は品質が低くて、すぐにバレます。AIは下書きと構成出しに使って、自分の経験や知見を加えて仕上げるのがポイント。もう一つの方向として、Note有料記事の販売もあります。自分の専門知識をまとめた記事を、¥500〜¥1,980で販売する形です。
5. AIレクチャー・コンサル(月5〜20万円)
「AIの使い方を教える」という副業。ChatGPTやCanvaの基本的な使い方を教えるだけでも、需要はあります。
特に40〜50代の経営者や個人事業主の方は、「AIに興味はあるけど、何から始めればいいか分からない」という人が多いんですよね。私もMJ-Labでマンツーマンのレクチャーをやっていますが、Claude Codeの使い方のような実践的な内容は特にニーズが高いです。
AI副業で月5万円を目指すロードマップ
月1: 学習期間(0円)
まずはChatGPTの無料版を毎日使ってみてください。プロンプトの書き方に慣れることが第一歩です。並行して、自分がやりたい副業の方向性(Web制作?画像生成?ライティング?)を決めます。
月2: ポートフォリオ作り(0〜5,000円)
実績がないと案件は取れません。まずは架空のクライアント向けに「こんなの作れます」というサンプルを3つくらい作ります。Web制作ならデモサイト、画像生成ならポートフォリオサイト、ライティングならNote記事がそのまま実績になります。
月3: 初案件獲得(月1〜5万円)
Coconala・ランサーズ・クラウドワークスに登録して、最初は相場より少し安めに設定して案件を取ります。「最初の1件」が一番ハードルが高いですが、ここを超えれば実績がつくので、2件目以降はグッと楽になります。
正直、最初の3ヶ月は「月5万円」に届かないかもしれません。でも、AIを使って効率化できるぶん、従来の副業よりは早く収益化できるはずです。焦らずにいきましょう。
AI副業を始めてみたいけど、何からやればいいか分からないという方へ
MJ-Labでは生成AI・Web制作のマンツーマンレクチャーを行っています。副業の始め方から案件獲得まで、一緒に進められます。
まとめ
- AI副業は稼げる。ただし「AIに丸投げ」では稼げない
- おすすめはWeb制作(単価が高い)とレクチャー(需要が旺盛)
- 画像生成やライティングは、他のスキルと組み合わせると単価が上がる
- 最初の3ヶ月は「学習→ポートフォリオ→初案件」のステップで進める
- AIで効率化できる分、従来の副業より早く収益化しやすい
「副業やってみたいけど、時間がない」という人こそ、AIの力を借りてみてください。効率化できる部分をAIに任せれば、限られた時間でも成果は出せます。
関連サービス
生成AIレクチャー(60分 ¥12,000〜)― AIの基本から実務活用まで、マンツーマンで学べます
Web制作レクチャー(60分 ¥12,000〜)― 未経験からWeb制作スキルを身につけて案件獲得を目指せます
「LPを作りたいんだけど、いくらかかるの?」
これ、けっこう多い質問なんですよね。特に個人事業主の方や中小企業の経営者の方から、よく聞かれます。
で、ネットで調べてみると「10万円〜100万円」みたいなざっくりした幅が出てきて、「結局いくらなの?」ってなるじゃないですか。
私自身、MJ-LabでLP制作を受注している立場なので、制作側のリアルな費用感をお伝えできると思います。営業・起業・エンジニアといろんな経験を経て、今はAIを活用したWeb制作をやっています。その中で感じている「費用の相場観」と「失敗しない選び方」を、率直にまとめました。
LP制作の費用相場を3パターンで比較
ざっくり言うと、LP制作の費用は「誰に頼むか」で大きく変わります。
制作会社に依頼する場合:30万〜100万円以上
制作会社は、ディレクター・デザイナー・コーダーとチームで動くので、品質は安定しています。ただ、その分コストは高くなるんですよね。大手だと50万〜100万円、中小規模の制作会社でも30万〜50万円が相場です。
「しっかりした体制で進めたい」「社内稟議を通すために法人対法人の取引がいい」という場合に向いています。ただ、個人事業主にとってはちょっとハードルが高い価格帯だなと思います。
フリーランスに依頼する場合:5万〜30万円
フリーランスの場合、直接コミュニケーションが取れて柔軟に対応してもらえるのが大きなメリットです。中間マージンがないぶん、制作会社より費用を抑えられます。
相場としては、シンプルなLP(1ページ・テンプレベース)で5万〜10万円、オリジナルデザインで10万〜30万円くらい。私の経験だと、AIを活用して効率化することで、品質を保ちながらコストを抑えられるケースが増えています。
テンプレート・ノーコードツールで自作する場合:0〜5万円
ペライチやSTUDIO、Wixなどを使えば、月額数千円で自分でLPを作れます。テンプレートを選んでテキストを入れ替えるだけなので、費用は最も安い。
ただ、正直に言うと「デザインの差別化が難しい」「コンバージョン率の最適化がしにくい」という弱点があります。「まず試しに作ってみたい」という段階ならアリですが、本気で集客したいなら限界があるかなと感じています。
費用を左右する5つの要素
同じ「LP制作」でも、以下の要素で費用が大きく変わります。
1. ページの長さ・セクション数
LP1枚といっても、ファーストビュー+3セクション程度のシンプルなものと、10セクション以上ある長尺LPではかなり工数が違います。長いほど高くなるのは当然ですが、長ければいいというわけでもないんですよね。
2. デザインのオリジナリティ
テンプレートベースなら安く済みますが、ブランドに合わせたオリジナルデザインだと費用が上がります。ここは「どこまでこだわるか」の判断が必要です。
3. レスポンシブ対応
今はスマホからのアクセスが7〜8割を占めるので、スマホ対応は必須です。レスポンシブ対応込みの見積りか別料金かは、事前に確認しておいた方がいいです。
4. CMS(更新機能)の有無
公開後に自分でテキストや画像を変更したい場合は、WordPressなどのCMSを組み込む必要があります。これも追加費用がかかるポイントです。
5. コピーライティング
意外と見落としがちなのが、LPに載せる文章。キャッチコピーやCTAの文言は、コンバージョン率に直結します。「原稿は自分で用意する」なら費用は下がりますが、「文章もプロに任せたい」なら別途費用がかかります。
失敗しない選び方のポイント
LP制作で「失敗した」という声を聞くと、だいたい以下のパターンに集約されます。
安さだけで選ばない
「3万円でLP作ります」みたいな案件、クラウドソーシングで見かけますよね。全部がダメとは言いませんが、安すぎる場合は品質に注意した方がいいです。SEO未対応、スマホで崩れる、コンバージョン率が考慮されていない…みたいなことが起きがちです。
コミュニケーションの取りやすさを重視する
LP制作って、作って終わりじゃなくて、ヒアリング→設計→デザイン→修正→公開、と何度もやり取りが発生します。レスポンスが遅い、意図が伝わらない、という制作者だと地味にストレスがたまるんですよね。
私がWeb制作を始めたときに一番気をつけたのも、実はここでした。様々なビジネス経験の中で培ったコミュニケーション力は、制作の現場でもめちゃくちゃ大事です。
ポートフォリオ(制作実績)を確認する
過去にどんなLPを作っているかは、必ず確認した方がいいです。自分の業種やイメージに近い実績があるかどうかで、仕上がりの想像がつきやすくなります。
公開後の運用まで考える
LPは作って終わりではなく、公開後にABテストや改善を繰り返すことで成果が出ます。「納品して終わり」なのか「公開後のサポートもあるのか」は、見積り段階で聞いておくことをおすすめします。
まとめ
LP制作の費用と選び方のポイントを整理すると、こんな感じです。
- 費用相場は「制作会社30万〜」「フリーランス5万〜30万」「自作0〜5万」の3パターン
- 費用はページの長さ・デザイン・CMS・レスポンシブ・コピーで変わる
- 安さだけで選ぶと品質リスクがある
- コミュニケーションの取りやすさが意外と重要
- 公開後の運用・改善まで視野に入れて選ぶ
「LP作りたいけど、どこに頼めばいいか分からない」という方は、まずは気軽に相談してみるのが一番早いです。見積りだけでも、費用感がつかめると思います。
関連サービス
LP制作(¥100,000〜)― ビジネスの成果に直結するLPを、AIを活用して効率的に制作します
コーポレートサイト制作(¥200,000〜)― 会社・事業の顔となるWebサイトを適正価格で
「フリーランスになりたいんだけど、最初の案件ってどうやって取るんだろう」
独立を考えている人が必ず一度は通る悩みですよね。私もまったく同じでした。スキルは身についてきた、ポートフォリオもなんとか作った、でも「じゃあ次は?」ってなったとき、具体的に何をすればいいのかわからなくて、しばらく止まってしまったんです。
この記事では、私が実際にフリーランスとして最初の案件を取るまでにやったことを、正直に書いていきます。「再現性があるか?」と聞かれると、人によって状況は違うのでそこは保証できないんですが、「こういう動き方があるよ」という参考にはなると思います。
私の経歴と独立の経緯
まず少し自己紹介を。私は不動産営業からキャリアをスタートして、その後メディア運営会社を起業・経営、人材業界での営業・管理・システム構築を経て、2020年にプログラミングスクールでエンジニアに転身しました。様々なビジネス経験を積んだ後でのエンジニア転身だったので、「技術 × ビジネス感覚」を活かせるかたちで動ける、というのが自分の強みだと思っています。
2023年からMJ-Labという屋号でWeb制作・AI活用の発信を始めて、2025年9月にフリーランスとして正式に独立しました。
ざっくりいうと、独立した直後は案件ゼロの状態でした。「やっていこう」と決めたはいいけど、問い合わせが来るわけでも、誰かから仕事を振ってもらえるわけでもない。最初の1〜2ヶ月はそこそこしんどかったですね。
最初の案件を取るまでの実態
独立してから最初の案件が決まるまで、だいたい1ヶ月半くらいかかりました。その間にやったことは大きく3つで、それを全部同時並行で動かしていました。
「どれか一つで取れた」というわけではなくて、複数の動線を同時に作ることで、どこかから話が来るようにしておくイメージです。単発で動いても確率が低いんですよね。母数を増やすしかないっていうのが正直なところです。
やったこと① SNSで「やってます」と言う
これが一番地味で、一番効果があったと思っています。
X(旧Twitter)で、「Web制作の依頼を受けています」とシンプルに発信しました。派手な実績も、洗練されたポートフォリオも、その時点では大してないんですよ。でも「やってます」と言うことに意味があって、知り合いの目に入ることが大切なんです。
フォロワーが少なくても関係なくて、フォロワー数 < 知り合いの目に届くかどうか、なんですよね。フォロワー1,000人の見知らぬ人に届くより、フォロワー50人でも「実際に会ったことがある人」5人に届く方が、仕事につながる確率は高いです。
私の場合、発信してから2週間くらいで「ちょっと相談していい?」というDMが来ました。そのまま受注できたわけじゃないんですが、「言ったら反応が来るんだ」という手応えを掴んだのが最初のステップでした。
発信の内容は「受けてます」だけじゃなくて、「こういうサイトを作りました」「こういう工程で進めます」みたいな具体的なものを混ぜると、仕事に直結しやすくなります。「この人は何をやってくれる人なのか」がわかると、声がかけやすいんですよね。
やったこと② 知り合いへの声かけ
これも地味なんですが、かなり直接的な方法です。事業をやっている知り合い、個人でお店をやっている人、フリーランスで活動している人——そういう人たちに「サイト、困ってないですか?」と声をかけました。
私の場合は、人材業界で働いていた頃の知人で、独立して小さな会社を経営している人に声をかけたのが最初の本受注でした。「ホームページが古くて、問い合わせフォームも使いにくいんだよね」という話が出て、「じゃあ私が作りますよ」という流れです。
単価は低かったです。相場より明らかに安い金額で引き受けました。でも当時の判断としては間違ってなかったと思っていて、「実績ゼロの状態で値段交渉するより、まず一本作ることの方が価値がある」というシンプルな理由です。
一本作ると、ポートフォリオに載せられる。ポートフォリオに載せられると、次の提案が通りやすくなる。これは本当にそうで、「実績ゼロ → 実績一本」の壁を越えることに全力を使った方がいい時期があります。
声かけで大事なのは、「お願いがあるんですが」というスタンスじゃなくて、「この人の課題を解決できるかもしれない」という視点で声をかけることですね。売り込みっぽくなると引かれるので、「ちなみに、サイト周りで困ってることってありますか?」くらいのトーンで聞く方がうまくいきやすいです。
やったこと③ クラウドソーシングで実績を積む
クラウドワークスとランサーズに登録して、小さい案件に積極的に応募しました。これは「稼ぐ」というよりも「実績を作る」という目的です。
最初は単価1〜2万円のバナー制作や、LP修正みたいな案件から始めました。「こんな安い仕事をやるのか?」と思う方もいるかもしれないんですが、ゼロの状態からだとこれが現実的なんですよね。クラウドソーシングのプラットフォーム内での評価がつくと、徐々に高単価の案件に提案が通りやすくなります。
提案文は最初かなり悩みました。実績がないので「過去にこういうものを作りました」が書けない。そこで私がやったのは、「なぜこの案件に興味を持ったか」と「どういう進め方をするか」を具体的に書くことです。
「ご要望の〇〇のサイトについて、以下のように進めることを考えています。まず〜」という形で、プロセスを書いてしまう。発注者からすると、「実績はないけど、どう進めるかちゃんと考えてる人なんだな」という印象になるようで、これで何件か通りました。
クラウドソーシングは長期的に頼るものじゃないと思っていますが、「最初の実績を作る場所」としては優秀です。知り合いへの声かけと並行して動かすのが現実的なやり方だと思います。
実績なしでも提案が通った理由を振り返って
今振り返ってみると、「実績ゼロでもなんとかなった」理由が少し見えてきています。
一番大きかったのは、「相手の課題から話を始めた」ことだと思っています。「私はこういうスキルがあります」じゃなくて、「あなたのサイト、こういう課題がありそうですよね」という切り口で話をしたんですよね。提案の方向が「自分の紹介」ではなくて「相手の問題解決」になっていると、話が通りやすくなります。
もう一つは、様々なビジネス経験を積んできた分、「相手が何を気にしているか」を読む力が多少あったことです。例えば、小さな会社のオーナーが一番気にするのは「コストと時間」なんですよね。「こういう機能が作れます」より「これくらいの期間でこれくらいの費用感で収まります」を先に伝える方が刺さります。これはエンジニアになる前のビジネス経験が活きた部分だと思っています。
あとは単純に、動いた数が多かったこと。知り合いへの声かけ、SNS発信、クラウドソーシングへの応募、全部同時にやっていました。どれか一個だけやって「うまくいかなかった」と諦めるのは、確率的に早すぎる撤退なんですよね。
まとめ
フリーランスWeb制作で最初の案件を取るためにやったことを整理すると、こんな感じです。
- SNSで「やってます」と宣言する——フォロワー数より「知り合いの目に届くか」が大事。具体的な制作事例や進め方を混ぜると刺さりやすい
- 事業をやっている知り合いに声をかける——「売り込み」ではなく「課題を聞く」スタンスで。最初は単価より「実績を作ること」を優先していい
- クラウドソーシングで小さい案件から始める——実績ゼロの壁を越える場所として使う。提案文はスキルより「進め方」を書く
「実績がないと案件が取れない」と思いがちなんですが、ゼロの状態から動いて実績を作るしかないんですよね。どこかで一本目を取る必要があって、そのために上の3つを同時並行で動かすのが現実的だと思っています。
まず動ける場所から動く。それだけです。
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35歳でプログラミングスクールに通って、本当にエンジニアになれた話
「30代でプログラミングスクールに通っても、本当に転職できるの?」
これ、めちゃくちゃ聞かれるんですよね。結論からいうと、私は35歳でプログラミングスクールに通って、実際にエンジニアに転職しました。
ただ、正直にいうと「誰でもうまくいく」みたいな甘い話ではなかったです。30代ならではの壁もあったし、スクール選びで失敗しかけたこともある。
今回は、私の実体験をベースに「30代でプログラミングスクールに通うと実際どうなるのか」をリアルにお伝えします。
私のキャリア遍歴(なぜ35歳でスクールに通ったのか)
ざっくり経歴を説明すると、こんな感じです。
- 2008年〜: 不動産営業・新規事業の立ち上げでキャリアスタート
- 2011年〜: メディア運営会社を起業・経営
- 2015年〜: 人材業界で営業・管理・システム構築
- 2020年: プログラミングスクールに通い、エンジニアに転身
- 2023年〜: MJ-Labをスタート
- 2025年9月: 独立してフリーランスに
見ての通り、ずっとIT畑にいたわけじゃないんですよね。営業、起業、人材と全然違う業界を経験してから、「ものを作れる人間になりたい」と思ってプログラミングの世界に飛び込みました。
30代でスクールに通うときの3つの壁
壁1: 転職保証の年齢制限
これが一番きつかったです。DMM WEBCAMPのエンジニア転職コースには転職保証があるんですが、対象は29歳以下。30代は保証の対象外です。
ただし、30代で転職できないわけじゃないんですよ。スクール側も「30代で転職成功している方はたくさんいます」と言っています。保証がないだけで、キャリアサポート自体は受けられます。
私の場合も、転職保証なしでしたが、スクールで身につけたスキルと、これまでの社会人経験を掛け合わせることで転職できました。
壁2: 学習時間の確保
30代って、仕事の責任も大きいし、家庭がある人も多いじゃないですか。私も当時は会社員として働きながらだったので、平日夜と土日を全振りしていました。
正直、3〜4ヶ月間はほぼプライベートがない状態。これを「3ヶ月だけ頑張る」と割り切れるかどうかが分かれ目だと思います。
壁3: 「今さら?」という周囲の目
30代でキャリアチェンジすると、周りから「なんで今から?」と言われることがあります。私も言われました。でも、今振り返ると、あの決断をしていなかったら今のフリーランス生活はなかったです。
スクール選びで重視すべき3つのポイント
1. 教育訓練給付金の対象かどうか
DMM WEBCAMPは教育訓練給付金の対象講座があり、条件を満たせば受講料の最大70%が支給されます。数十万円の差が出るので、これは最優先で確認すべきです。
2. ポートフォリオ制作のサポート
30代の転職で一番効くのは「実際に動くものを作れること」の証明です。カリキュラム通りの課題だけでなく、オリジナルのポートフォリオを作れるサポートがあるスクールを選んでください。
3. 卒業後のサポート体制
スクールによっては卒業後もキャリア相談やコミュニティに参加できるところがあります。私の場合、卒業後のつながりがフリーランスとして独立するときにも活きました。
30代からエンジニアになって、どうなったか
結果的に、エンジニアとして開発に携わる中で生成AIのブームに出会い、MJ-Labを立ち上げて、2025年9月にフリーランスとして独立しました。
30代でスクールに通ったからこそ、営業・起業・人材業界での経験を「エンジニアの武器」として使えています。技術だけのエンジニアにはない「ビジネス感覚」が差別化になっているんですよね。
30代からの転職は確かに簡単じゃない。でも、「遅すぎる」ということは絶対にないです。
まとめ
- 30代でプログラミングスクールに通ってエンジニア転職は可能。ただし転職保証の年齢制限(29歳以下)には注意
- 教育訓練給付金で受講料の最大70%が戻る。必ず確認を
- 30代の強みは社会人経験。技術+ビジネス感覚の掛け合わせが武器になる
- 3〜4ヶ月の集中期間は覚悟が必要。「この期間だけ頑張る」と割り切ることが大事
- スクール選びは「給付金対象」「ポートフォリオ制作」「卒業後サポート」の3点で判断
既存記事もあわせてどうぞ。
35歳でプログラミングスクールに通った話
30代未経験からエンジニア転職は無理?
Web制作レクチャー(60分 ¥12,000〜)― プログラミングの基礎からAI活用まで、マンツーマンでお伝えします
生成AIレクチャー(60分 ¥12,000〜)― AIの活用法をマンツーマンでお伝えします