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Claude Codeの使い方|フリーランスが実案件で使い倒してわかった5つのこと

Claude Codeの使い方|フリーランスが実案件で使い倒してわかった5つのこと

Claude Codeって名前は聞くけど、実際どう使うの?

「Claude Code、なんかすごいらしいけど、実際に仕事で使ってる人ってどう活用してるの?」

って思ってる方、けっこう多いんじゃないですか。

私はフリーランスでWeb制作やAIレクチャーをやっているんですが、正直に言うと、Claude Codeなしの仕事にはもう戻れないです。それくらい日常業務に入り込んでいます。

QiitaやZennにはエンジニア向けの技術解説がたくさんあるんですけど、「フリーランスがビジネスの現場でどう使っているか」という視点の記事って、意外と少ないんですよね。

この記事では、私が実際に4つのWebメディアを運営しながらClaude Codeをどう使い倒しているかを、具体的に5つ紹介します。

Claude Codeとは(ざっくり)

Claude Codeは、Anthropic社が提供するターミナルベースのAIコーディングアシスタントです。

ChatGPTやClaudeの通常版と何が違うかというと、あなたのパソコンのファイルを直接読み書きできるという点です。チャットで「このファイルを修正して」と言えば、実際にファイルを開いて、コードを書き換えて、保存までやってくれます。

2026年3月時点では、こんな機能が使えます。

  • Auto Mode: 低リスクな操作は自動承認。いちいち「OK」を押す手間がなくなった
  • MCP連携: 外部サービス(GitHub、Stripeなど)と直接やり取りできる
  • /loopコマンド: 定期タスクをバックグラウンドで自動実行
  • Agent Teams: 複数のAIエージェントを並行して動かせる

ただ、機能がすごいこと自体はあんまり重要じゃなくて。大事なのは「自分の仕事にどうフィットさせるか」なんですよね。

フリーランスの実務でどう使っているか(5つ)

1. ブログ記事の生成・WordPress投稿まで全自動

私は4つのWebメディアを運営していて、コンスタントに記事を追加する必要があります。

Claude Codeを導入する前は、記事1本に3〜4時間かかっていました。キーワード調査、構成作成、本文執筆、WordPress投稿、アイキャッチ作成、meta description設定……。

今は、これを1つのコマンドで回しています。

具体的には、Claude Codeに「このキーワードで記事を書いて、WordPressに投稿して」と指示すると、こんな流れで進みます。

  1. 既存記事の重複チェック(WP-CLIで自動取得)
  2. 競合調査(WebSearchで上位記事を分析)
  3. 記事構成の作成
  4. 本文HTML生成
  5. WordPress投稿(カテゴリ・タグ・meta descriptionまで)
  6. アイキャッチ画像の自動生成・アップロード
  7. SNS投稿文の作成

人間がやるのは「最終チェック」と「SNS投稿のコピペ」だけです。

2. WordPressサイトの保守・メンテナンス

4つのWordPressサイトを1人で管理するのって、地味に大変なんですよね。

プラグインの更新確認、不要な画像の整理、リダイレクト設定、SEOプラグインの設定変更……。こういう「やらなきゃいけないけど時間がかかる」作業をClaude Codeに任せています。

たとえば、1,000枚以上ある未使用画像を安全に削除する作業。記事本文・固定ページ・アイキャッチ・テーマ設定すべてをチェックしてから削除対象を特定する必要があるんですが、Claude CodeならSSH経由でWP-CLIを叩いて、全部自動で判定してくれます。

手動でやったら半日以上かかる作業が、10分で終わります。

3. SEO分析・キーワード調査

記事を書く前のキーワード調査も、Claude Codeでやっています。

Google Analytics 4とSearch Consoleのデータを自動取得するスクリプトを組んであって、「今月のパフォーマンスを分析して」と言えば、4サイト分のデータをまとめて取得・分析してくれます。

特に役立っているのが、「個人ブログが勝てるキーワードの見極め」です。

検索上位に個人ブログやYahoo知恵袋が入っているキーワード=大手が手薄な穴場。逆に、大手メディアが独占しているキーワードは、いくら良い記事を書いても検索流入は見込めません。

この判断をClaude Codeに組み込んであるので、「このKWは狙える」「このKWは避けた方がいい」を自動で教えてくれます。

4. コード生成・デバッグ

Web制作の案件では、Claude Codeがペアプログラマーみたいな存在になっています。

私はプログラミングスクールでゼロから学んでエンジニアになった人間なので、ゴリゴリのコンピューターサイエンス出身ではないんですよね。だからこそ、Claude Codeの「コードを読んで、修正案を出して、実際にファイルを書き換えてくれる」機能がめちゃくちゃ助かっています。

WordPressテーマのSCSS修正、Pythonスクリプトの作成、シェルスクリプトの自動化……。「こういう処理をしたい」と日本語で伝えれば、動くコードが出てきます。

しかもプロジェクトのファイル構成を理解した上でコードを書いてくれるので、既存のコードベースとの整合性も取れています。

5. ドキュメント管理・ナレッジ整理

4サイトの運用情報を1人で管理するのは、記憶力だけでは無理です。

各サイトのWordPressログイン情報、カテゴリ構成、アフィリエイト設定、タグ体系、投稿ルール……。これらをすべてマークダウンファイルで管理していて、Claude Codeが毎回のセッション開始時に自動で読み込んでくれます。

作業が終わったら「関連ドキュメントを更新して」と言えば、変更内容に合わせて複数のファイルを一括更新してくれます。情報の整合性を保つのが、劇的に楽になりました。

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CLAUDE.mdの設計が9割

ここまで読んで「Claude Codeすごいな」と思った方もいるかもしれませんが、正直に言うと、Claude Code自体がすごいんじゃなくて、CLAUDE.mdの設計がすべてなんですよね。

CLAUDE.mdというのは、プロジェクトのルート(一番上のフォルダ)に置く設定ファイルです。Claude Codeが起動するたびに自動で読み込んでくれます。

ここに何を書くかで、Claude Codeの動きがまるで変わります。

私のCLAUDE.mdに書いていること

  • 管理サイト一覧: 4サイトのURL・特性・戦略の違い
  • SEO方針: 「大手と正面から張り合わない」「ニッチKWを狙う」等の具体ルール
  • ファイル構造: 一時ファイル・ドキュメントの置き場所ルール
  • WordPress操作の安全確認: 画像削除時に確認すべき5つのチェック項目
  • 文体ルール: けんすうスタイルの具体的な指針
  • コミュニケーションスタイル: 「結論から先に言う」「選択肢は3つ以内」

要するに、「新しいチームメンバーへの引き継ぎ書」だと思ってください。

よくある失敗が、CLAUDE.mdに情報を詰め込みすぎること。長くなりすぎると、Claude Codeが重要な指示を見落とすことがあります。私の場合、CLAUDE.md本体はコンパクトに保って、詳細は別ファイル(docs/配下)に分離しています。

設計のコツ

  1. 最初から完璧を目指さない: 使いながら「これも書いておけばよかった」を追加していく
  2. 禁止事項を明確に書く: 「やってほしいこと」より「やってはいけないこと」の方が効果が高い
  3. 具体例を添える: 「丁寧に書いて」より「〜なんですよねという語尾を使う」の方が伝わる
  4. 階層構造を活かす: グローバル設定(~/.claude/)、プロジェクト設定(CLAUDE.md)、メモリファイルの3層で管理する

始め方(具体的な手順)

Claude Codeを始めるのは、実はかなり簡単です。

ステップ1: インストール

ターミナルを開いて、以下のコマンドを実行するだけです。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

Node.js 18以上が必要です。入っていない方は先にNode.jsをインストールしてください。

ステップ2: 起動

作業したいプロジェクトのフォルダに移動して、claudeと打つだけ。

cd your-project
claude

初回はAnthropicアカウントとの認証が求められます。画面の指示に従えばOKです。

ステップ3: CLAUDE.mdを作る

起動したら、/initコマンドでCLAUDE.mdの雛形を自動生成できます。最初はシンプルでいいです。使いながら育てていくものなので。

ステップ4: まずは小さく使ってみる

いきなり大きなタスクを任せるのではなく、まずは小さなことから始めるのがおすすめです。

  • 「このファイルの内容を要約して」
  • 「このコードにコメントを追加して」
  • 「READMEを日本語で書いて」

Claude Codeの動き方を理解してから、徐々に大きなタスクを任せていくと失敗しにくいです。

料金について

Claude Codeの利用には、Claude Pro(月額20ドル)またはClaude Max(月額100ドル/200ドル)のサブスクリプションが必要です。API利用の場合は従量課金です。

私はMaxプランを使っています。月200ドルは安くないですが、削減できる作業時間を考えると十分元が取れています。1日あたりに換算すると約900円。その分の時間で1つでも案件を多く回せれば、簡単に回収できる金額です。

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まとめ

フリーランスがClaude Codeを実務で使い倒してわかったことをまとめます。

  1. ブログ記事の生成から投稿まで全自動化できる: キーワード調査からWordPress投稿、アイキャッチ生成まで一気通貫
  2. WordPress保守が劇的に楽になる: SSH + WP-CLIで複数サイトを効率管理
  3. SEO分析の精度と速度が上がる: GA4・Search Consoleのデータを自動取得・分析
  4. コーディングのペアプログラマーになる: プロジェクト全体を理解した上でコードを書いてくれる
  5. CLAUDE.mdの設計が成果の9割を決める: AIの性能より「指示書の質」が重要

Claude Codeは、使い方次第でフリーランスの生産性を大きく変えるツールです。ただし、魔法のツールではありません。「自分の業務をどう構造化して、AIに何を任せるか」を設計できる人が、最大限の恩恵を受けられます。

営業・起業・人材業を経てエンジニアになった私の経験から言うと、技術力よりもビジネスの全体像を理解している人の方が、Claude Codeを上手く使いこなせると思っています。

「自分の仕事にもClaude Codeを取り入れてみたい」「CLAUDE.mdの設計を一緒に考えてほしい」という方は、気軽にご相談ください。

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