Google Flow Scene Builderの使い方|シーンをつなぐ編集5手順
Google FlowのScene Builder(シーンビルダー)は、複数の動画クリップを1本のシーンにつなぐための編集機能です。結論からいうと、Flowで8秒を超える動画やストーリー仕立ての映像を作りたいなら、ここを使いこなすのが一番の近道なんですよね。この記事では、Scene Builderの使い方を5つの手順に分けて、つまずきやすいポイントも含めて整理しました。
この記事のまとめ
- Scene Builderは複数クリップを1つのシーンに並べてつなぐ機能
- できることは「クリップの配置・並べ替え・前後のトリミング・プレビュー・ダウンロード」
- Extend(延長)を使えば8秒の壁を超えて長い連続シーンが作れる
- Jump toで”続きのショット”、Insert/Removeで後からの差し込み・削除もできる
- コツは「1クリップ8秒で区切って、つなぎ目の動きをそろえる」こと
Google Flow Scene Builderとは?
ざっくりいうと、Scene BuilderはFlowで作ったクリップを並べて、1つのシーンに組み立てるタイムラインみたいなものです。Flowで生成できる動画は1クリップあたり最大8秒なんですが、そのままだと短いですよね。で、複数のクリップをScene Builderでつなぐことで、もっと長いストーリーのある映像にできる、という感じです。
動画編集ソフトのタイムラインに近いんですが、Flowの場合は「AIで続きを生成しながらつなぐ」のが特徴で、普通の切り貼り編集とはちょっと違うんですよね。
Scene Builderでできること
まず、何ができるのかを整理しておきます。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| クリップの配置・並べ替え | 複数クリップをシーケンスに並べ、順番を入れ替える |
| トリミング | ハンドルで各クリップの先頭・末尾を調整する |
| Extend(延長) | 8秒の続きをAIで生成してつなげる |
| Jump to | 指定の場面から”続きのショット”を作る |
| プレビュー・ダウンロード | シーケンス全体を確認して書き出す |
Scene Builderの使い方5手順
実際の流れはこんな感じです。
STEP1. つなぎたいクリップを用意する
まずは素材になるクリップを生成します。最初から長い1本を狙うより、8秒ずつの短いクリップを複数作っておくほうが、あとで組み立てやすいんですよね。プロンプトの書き方はGoogle Flowのプロンプト書き方を参考にしてみてください。
STEP2. Scene Builderにクリップを並べる
Scene Builderを開いて、使いたいクリップをシーケンス(タイムライン)に追加していきます。並べた順番がそのまま映像の流れになるので、ストーリーの順に置いていくイメージです。順番は後からドラッグで入れ替えられます。
STEP3. Extendで8秒の続きを作る
ここがFlowらしいところ。Extend(延長)を使うと、クリップの続きをAIが生成してつなげてくれます。「8秒 → Extend → 8秒 → Extend → 8秒」とつなげれば、24秒くらいの連続したシーンが作れる、という感じです。長尺の作り方はGoogle Flowで8秒以上の長い動画を作る手順でも詳しく書いています。
STEP4. トリミングと差し込みで微調整する
各クリップの先頭・末尾はハンドルでトリミングできます。いらない部分を削ったり、Insert/Removeで途中にクリップを差し込んだり削除したりして、流れを整えます。カメラの位置や動きを変えたいときも、この段階で調整するとスムーズです。
STEP5. プレビューしてダウンロード
最後にシーケンス全体をプレビューして、つなぎ目に違和感がないか確認します。問題なければシーンをダウンロードして完成です。書き出した動画の保存先や形式についてはGoogle Flow 動画の保存方法にまとめてあります。
つなぎ目をきれいにする3つのコツ
Scene Builderでよくある「つなぎ目がガクッとする」問題。これを減らすコツを3つ。
- クリップの最後と次の最初で被写体の位置をそろえる:人物やカメラの位置が大きく飛ぶと違和感が出ます。Extendで続きを作ると自然につながりやすいです。
- 1クリップは欲張らず8秒で区切る:長く作ろうとして破綻するより、短く区切ってつなぐほうが安定します。
- 同じスタイル・画質で生成する:途中で雰囲気が変わると浮くので、プロンプトのトーンをそろえておくのが大事です。
よくある質問(FAQ)
Scene Builderで何秒くらいの動画が作れますか?
1クリップは最大8秒ですが、Extendで続きを生成しながらつなげることで、それ以上の長さのシーンが作れます。8秒を複数つなげて20秒以上の連続シーンにすることも可能です。
Scene BuilderとExtendの違いは何ですか?
Scene Builderは複数のクリップを並べてつなぐ「タイムライン」、Extendはあるクリップの続きをAIが生成する「延長」機能です。Scene Builderの中でExtendを使ってクリップを長くつなげていく、という関係です。
クリップの順番は後から変えられますか?
変えられます。Scene Builderのシーケンス上でクリップをドラッグして並べ替えたり、途中に差し込んだり削除したりできます。
つなぎ目が不自然になるのを防ぐには?
クリップの最後と次の最初で被写体やカメラの位置をそろえること、1クリップを8秒で区切ること、同じスタイル・画質で生成することが効果的です。続きはExtendで作るとつながりやすくなります。
作ったシーンはダウンロードできますか?
できます。シーケンス全体をプレビューで確認したあと、シーンを動画ファイルとして書き出せます。保存形式や手順は別記事で解説しています。
まとめ
Scene Builderは、Flowで「短いクリップを長いストーリーに育てる」ための中心的な機能です。
- 8秒ずつのクリップを用意する
- Scene Builderに並べる
- Extendで続きを作る
- トリミング・差し込みで整える
- プレビューしてダウンロード
まずは2〜3クリップをつないでみるところから始めると、感覚がつかめると思います。慣れてきたらExtendを重ねて長尺に挑戦してみてください。
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