Google Flowはスマホで使える?iPhone・Androidの使い方【2026】
Google Flowは、2026年5月のGoogle I/Oでついにスマホアプリが登場しました。これまでパソコンのブラウザ専用だったので、「スマホで動画を作れないの?」と思っていた人にはかなり朗報なんですよね。ただし今のところAndroidが先行で、iOSは近日対応という段階です。2026年6月時点の最新状況を整理しておきます。
私もずっと「外出先でサッと作れたらな」と思っていたので、アプリ版が出たのは素直にうれしいです。ただ、できること・できないことの線引きは知っておいたほうがいいです。
この記事でわかること
- Google Flowはスマホで使えるのか(2026年6月時点の最新状況)
- スマホでFlowを始める手順と、必要な条件
- スマホ版とパソコン版の機能の違い・使い分け
Google Flowはスマホで使える?
結論からいうと、使えます。ただし2026年6月時点ではAndroid版が先行という状況です。Googleは2026年5月19日のGoogle I/O 2026で、AI動画ツール「Google Flow」と音楽AI「Flow Music」のモバイルアプリ提供開始を発表しました。
整理すると、こんな感じです。
- Flow(動画)アプリ — Android版がベータ提供中(UIは日本語化済み)。iOS版は近日対応予定
- Flow Music(音楽)アプリ — iOS版が先行提供。Android版は近日対応予定
つまり動画のFlowはAndroid、音楽のFlow MusicはiOSが先、という少しややこしい状態なんですよね。日本も対応エリア(140カ国以上)に含まれているので、地域の心配はいりません。
「iPhoneで動画を作りたいのに動画アプリはまだか…」という人もいると思いますが、実はiPhoneでも今すぐVeoで動画を作る回り道があります。これは後で説明します。
スマホでFlowを始める5ステップ
1. Google AIの有料プランに入る
まず大前提として、スマホでFlowを使うにはGoogle AIの有料プラン(AI Plus / AI Pro / AI Ultra のいずれか)への加入が必要です。無料で試せる範囲はパソコンのブラウザ版とは事情が違うので、ここは押さえておいてください。プランごとの違いはGoogle Flowの料金|無料枠と有料プランの違いにまとめています。
2. アプリをインストールする
Androidの人は、Google Playで「Google Flow」を検索してベータ版アプリをインストールします。iPhoneでFlow Music(音楽)を使いたい人は、App Storeから入れられます。動画のFlow iOS版は近日対応なので、出るまで少し待つ形になります。
3. 普段のGoogleアカウントでログインする
アプリを開いたら、有料プランに加入しているGoogleアカウントでログインします。パソコン版と同じアカウントを使えば、作った動画やプロジェクトはそのまま引き継がれます。デバイスをまたいで続きを作れるのは地味に便利です。
4. プロンプトを入力して生成する
あとはパソコン版と同じで、作りたい動画を文章(プロンプト)で入力して生成するだけです。生成の処理はGoogleのサーバー側で動くので、仕上がりの画質はスマホでもパソコンでも変わりません。プロンプトの書き方に不安があればGoogle Flowのプロンプト書き方を先に読んでおくと、最初の1本がスムーズです。
5. 書き出して保存・共有する
生成できたら、動画を端末に保存したりSNSにそのまま共有したりできます。スマホで完結するので、移動中に思いついたアイデアをその場で形にできるのがアプリ版の良さですね。縦型ショート動画を作りたい人はGoogle FlowでYouTube Shorts縦型動画を作る5ステップもあわせてどうぞ。
iPhoneで今すぐ作りたいなら「Geminiアプリ」
動画のFlow iOS版を待てない人向けの回り道がこれです。Geminiアプリ(iOS / Android)から、すでにVeoでの動画生成が使えます。AI Pro / AI Ultra に加入していれば、Geminiアプリ内で文章から動画を作れるんですよね。
ざっくりいうと、こういう使い分けになります。
- とにかくiPhoneで動画を作りたい → Geminiアプリで生成する
- Flowならではのシーン編集をしたい → Android版Flowアプリ、またはパソコン版を使う
FlowとVeo、Geminiの関係がこんがらがる人はFlowとVeo3とGeminiの違いで整理しておくと、どこから入ればいいか迷わなくなります。
スマホ版とパソコン版、どう違う?
正直なところ、本格的に作り込むなら今はまだパソコン版が有利です。理由は機能の差です。
- 細かいシーン制御(ディレクターモード的な操作) — パソコン版のほうが扱いやすい
- 4Kへのアップスケール — 高画質書き出しはパソコン版が中心
- 複数素材を組み合わせた編集 — 大きな画面のほうが圧倒的にやりやすい
一方で、スマホ版は思いついた時にその場で1本作るのに向いています。なので「アイデア出し・ラフ作りはスマホ、仕上げはパソコン」と分けるのが、今のところいちばん気持ちよく使える形だと思っています。
こんな人にスマホ版がおすすめ
- 外出先や移動中にサッとAI動画を作りたい
- SNSにそのまま投稿する短い動画がメイン
- パソコンを開くほどじゃない、ちょっとした検証をしたい
- まずは気軽にFlowの感触をつかみたい
逆に、クライアント納品レベルの作り込みや長尺・高画質が必要なら、最初からパソコン版で進めたほうが結局早いです。
まとめ
- Google Flowは2026年5月のI/Oでスマホアプリが登場。動画FlowはAndroid先行・iOSは近日対応
- スマホで使うにはGoogle AIの有料プラン(Plus / Pro / Ultra)が必要
- iPhoneで今すぐ作りたいならGeminiアプリのVeoが回り道として使える
- 細かい編集・4Kはパソコン版、ラフ作りはスマホ、と使い分けるのが現実的
まずは手持ちのスマホで、有料プランに入っていればGeminiアプリから1本作ってみてください。「移動中に動画ができる」感覚は、一度味わうと戻れなくなりますよ。
関連サービス
AI動画を事業やサービスに活かしたい方は、こちらもどうぞ。
生成AIレクチャー(60分 ¥12,000〜)― AIツールの使い方を仕事に落とし込みたい方へ
関連記事
- Google Flow 使い方|4ステップでAI動画を作る手順
- Google Flowの料金|無料枠と有料プランの違い
- Flowとveo3とGeminiの違い|Google動画AI使い分け
- Google Flowのプロンプト書き方|AI動画10例
- Google FlowでYouTube Shorts縦型動画を作る5ステップ
よくある質問
Q1. Google FlowはiPhoneで使えますか?
2026年6月時点では、動画のFlowアプリはAndroid版が先行提供で、iOS版は近日対応予定です。iPhoneで今すぐ動画を作りたい場合は、Geminiアプリ(iOS版あり)からVeoで生成する方法があります。なお音楽のFlow MusicアプリはiOS版が先に提供されています。
Q2. スマホでFlowを使うのに料金はかかりますか?
はい。スマホでFlowを使うにはGoogle AIの有料プラン(AI Plus / AI Pro / AI Ultra のいずれか)への加入が必要です。プランによって使えるクレジット量や機能が異なるため、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
Q3. スマホ版とパソコン版で画質は変わりますか?
生成処理はGoogleのサーバー側で行われるため、仕上がりの画質自体はスマホでもパソコンでも変わりません。ただし4Kへのアップスケールや細かいシーン制御などの一部機能は、現状パソコン版のほうが扱いやすくなっています。
Q4. アプリは日本でも使えますか?
使えます。Flowは日本を含む140カ国以上で提供されています。Android版Flowアプリは日本語UIにも対応しているので、操作面の不安も少ないです。
Q5. スマホ版とパソコン版でデータは共有されますか?
同じGoogleアカウントでログインすれば、作った動画やプロジェクトはデバイスをまたいで引き継げます。スマホでラフを作ってパソコンで仕上げる、といった使い分けがしやすくなっています。
まずは気軽に、ご相談ください。