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「SNS用の縦型動画、毎回撮影してるのが地味にしんどい」って感じてませんか。
私もそうでした。AI動画ツールで横型はわりとすんなり作れるようになったんですが、YouTube ShortsやInstagramリール向けの9:16縦型動画となると、なんか別物の話みたいで手が止まってたんですよね。
で、Google FlowとVeo3.1が2026年1月に縦型動画(9:16)のネイティブ生成に対応したタイミングで試してみたら、これが思ったよりもずっと使いやすくて。今はクライアント向けのSNS動画もFlowで作っています。
この記事では、Google FlowでYouTube Shorts向け縦型動画を作る5ステップを、実際の使い方ベースでまとめます。
Google Flowの縦型動画対応は2026年からが本番
まず前提から整理しておくと、Google Flowは「AI動画制作ツール」で、Veo3.1というGoogleの動画生成モデルをGUIで使いやすくしたサービスです。
もともと横型(16:9)の動画がメインだったんですが、2026年1月のアップデートで縦型(9:16)のネイティブ生成に正式対応しました。
ネイティブ対応というのが大事なポイントで、横型を作って後からクロップして縦にする、みたいなことをしなくてよくなったんですよね。最初から縦型のアスペクト比で生成できる。これが地味にでかくて、クロップすると被写体が切れたりするリスクがなくなりました。
さらに2026年5月時点では、Veo3.1 Liteという新モデルも登場して、クレジット消費が従来の約半分(10クレジット/本)になっています。
料金と必要な準備(2026年5月時点)
Google Flowを使うには、Google AI ProかUltraプランへの加入が必要です。
- Google AI Free(無料): Flow内で1日50クレジット付与。Veo3.1 Liteなら1日5本まで生成可
- Google AI Pro($19.99/月): 1,000クレジット/月。Veo3.1 Fastで動画生成可
- Google AI Ultra($249.99/月): 25,000クレジット/月。4K出力まで対応
副業や事業用途なら、まず無料でVeo3.1 Liteを試して、使い勝手を確認してからProにアップする流れが無難だと思っています。
クレジット消費の目安は以下の通り(2026年5月時点):
- Veo3.1 Lite: 10クレジット/本(最もコスパ高)
- Veo3.1 Fast: 50クレジット/本(速度と品質のバランス型)
- Veo3.1 Quality: 100クレジット/本(最高品質・4K対応)
Google Flowで縦型動画を作る5ステップ
では実際の手順を紹介します。Google FlowのUIは日本語プロンプトに対応しているので、英語が苦手な方でも大丈夫です。
STEP 1: Flowにアクセスして縦型比率を設定する
Google Flow(flow.google.com)にGoogleアカウントでログインして、プロジェクトを新規作成します。
画面上部に「アスペクト比」の選択がある(2026年5月時点)ので、ここで「9:16(縦型)」を選択します。これをやっておかないと横型で生成されてしまうので、一番最初に設定するのがポイントです。
STEP 2: プロンプトを書く(縦型に最適な書き方あり)
縦型動画のプロンプトで意識したいのは「縦フレームで映える構図」を明示することです。
横型だと「広角」「全景」が映えますが、縦型は「クローズアップ」「人物の上半身」「縦に動くシーン」が視覚的に強いんですよね。
実際に使って効果が高かったプロンプト構文は以下の通りです:
- 人物・キャラクター系: 「カフェでコーヒーを飲む女性、縦フレーム、クローズアップ、暖かい光、シネマティック」
- 商品・物撮り系: 「白いテーブルの上のコーヒーカップ、縦フレーム、マクロ撮影風、シンプルな背景」
- 風景・抽象系: 「夜の東京の街並み、縦フレーム、カメラ下から上にスライド、ネオン、シネマティック」
「縦フレーム」「vertical frame」「portrait orientation」のどれかをプロンプトに入れると、Flowが縦構図を意識して生成してくれる確率が上がります。
STEP 3: モデルを選択してバリエーション生成
プロンプトを入力したら「Generate variants」をクリック。生成数は2〜4本程度に設定しておくと、コスト効率と選択肢のバランスがとれます。
副業・SNS用途であればVeo3.1 Liteで十分な品質が出ます。広告素材として使う場合はFastかQualityで試してみてください。
STEP 4: Flow Agentで修正・調整
Flowの面白い機能のひとつが「Flow Agent」という会話型の編集機能です。生成した動画に対して日本語で「もう少し明るくして」「カメラをズームインに変えて」「音声をより自然にして」のように話しかけると、AIが修正案を生成してくれます。
毎回最初からプロンプトを書き直さなくていいので、細かい調整が楽になりました。
STEP 5: 書き出してSNSにアップロード
気に入った動画が出来たら「Download」からMP4でダウンロードできます。縦型(9:16)で生成していれば、そのままYouTube ShortsやInstagramリールにアップロードすれば追加のリサイズは不要です。
YouTube Shortsへの直接連携(YouTube Create経由)も対応が始まっています(2026年5月時点・地域展開中)。
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Ingredients to Video機能:参照画像から縦型動画を作る
もうひとつ2026年から使えるようになった便利な機能が「Ingredients to Video」です。
最大3枚の参照画像をアップロードして、キャラクターやオブジェクト、スタイルの一貫性を保ちながら動画を生成できます。
たとえば「商品写真を1枚入れて、商品が動くショート動画を作る」という使い方ができるので、ネットショップのSNS運用で活用しやすいんですよね。ブランドの世界観を保ちながら縦型動画を量産できる、という感じです。
使い方はシンプルで、新規プロジェクト作成時に「Add ingredients」ボタンから画像をアップロード → アスペクト比を9:16に設定 → プロンプトを入力して生成、の流れです。
縦型動画の商用利用について
「クライアント向けに使えるの?」という質問をよく受けるので、商用利用のルールも整理しておきます。
Google FlowとVeo3.1で生成した動画の商用利用は、Google AI Proプラン以上であれば基本的にOKです。ただし以下の点を守る必要があります:
- 有名人・実在人物の無断使用は禁止
- 著作権で保護された素材の再現は禁止
- Google利用規約に反するコンテンツは禁止
細かい規約はGoogle AIの利用規約で確認してください。フリーランスとしてクライアント案件に使う場合は、「AI生成コンテンツである旨の開示」を契約書に明記しておくと安全です。私もクライアントに事前説明してから使っています。
まとめ:Google FlowとVeo3.1で縦型動画を作る5ステップ
- Google Flow(flow.google.com)にログインして「9:16(縦型)」のアスペクト比を設定する
- 「縦フレーム」「クローズアップ」を意識したプロンプトを書く
- Veo3.1 Liteで2〜4本バリエーション生成して選ぶ
- Flow Agentで「もう少し明るく」などと会話しながら調整する
- MP4でダウンロードしてYouTube Shorts・Instagramリールにアップロード
縦型動画の撮影コストをゼロにできるのが、Flowを使う一番の理由です。「撮影に行けない」「素材がない」という制約がなくなるので、SNS運用のペースが上げやすくなります。
気になることがあれば、LINEで気軽に聞いてください。
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よくある質問
- Q1. Google Flowは無料で使えますか?
- はい。無料プランでも1日50クレジットが付与されます。Veo3.1 Liteなら1本10クレジット消費のため、1日5本まで無料で縦型動画を生成できます(2026年5月時点)。
- Q2. 縦型動画(9:16)の生成は追加料金がかかりますか?
- かかりません。横型(16:9)と同じクレジット消費で縦型動画を生成できます。アスペクト比の選択は無料で変更できます。
- Q3. Flow Agentで日本語で修正指示できますか?
- はい。「もう少し明るくして」「カメラをズームインに変えて」のような日本語の指示に対応しています(2026年5月時点の動作確認)。
- Q4. Ingredients to Videoで使える画像は何枚まで?
- 最大3枚の参照画像をアップロードできます。キャラクター・商品・スタイルをそれぞれ1枚ずつ指定すると一貫性の高い動画が作れます。
- Q5. YouTube Shortsに直接アップロードできますか?
- YouTube Create経由でFlowとの連携が進んでいます(2026年5月時点で地域展開中)。現在はMP4でダウンロードしてYouTubeからアップロードする方法が確実です。
著者: MJ(MJ-Lab)
営業・起業・人材業を経て2020年にプログラミングスクールからエンジニアに転身。2023年にMJ-Labを起業。AI動画生成ツール(Google Flow / Runway / Kling等)を日常的に制作で活用しながら、フリーランス向けのAI動画制作レクチャーと企業向けのAI導入コンサルティングを提供している。
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