Google Flow SNS動画プロンプト|縦型ショート7例
Google FlowでSNS動画を作ろうとして、「プロンプトを書いてもなんか違う動画が出る」「縦型動画がうまく作れない」と詰まっている人、多いんじゃないかなと思います。
実は、SNS動画(特にInstagramリールやTikTok向けの縦型ショート)には、通常のプロンプトとはちょっと違うコツがあるんですよね。私も最初、クライアント向けのInstagramリール用PR動画を作ろうとして、横長動画ばかり生成されて時間を溶かした経験があります。
この記事では、Google FlowでSNS動画を作るときの実践プロンプト7例を、用途別にまとめます。そのままコピペして使えるレベルで書いているので、すぐ試せるはずです。
- SNS動画に適したプロンプトの書き方がわかる
- 縦型ショート動画を狙うときの指定方法がわかる
- Instagram / TikTok / YouTubeショート別の使い分けがわかる
SNS動画プロンプトで押さえる3つの基本
基本1:アスペクト比(縦型9:16)を明示する
SNSショート動画は縦型9:16が主流です。Google Flowはデフォルトだと横長16:9で生成されがちなので、プロンプト冒頭に明示するのが一番確実です。
指定の書き方:
- 英語で書く場合:
aspect ratio 9:16, vertical format, portrait orientation - 日本語で書く場合:
縦型9:16のアスペクト比で
基本2:秒数を指定する
SNSショートは5〜15秒が主流。Google Flowは現状、1生成あたり最大8秒程度(2026年4月時点・プランにより変動)なので、その範囲で秒数を意識した内容にします。
無料プランは最大8秒、Ultraプラン等の上位プランでは最大16秒まで対応しているケースがあります。プラン詳細は公式サイトで最新情報を確認してください。
基本3:カット構成を含めて指示する
SNS動画は冒頭1〜2秒で視聴者を掴む必要があるので、「最初のカットで何を見せるか」をプロンプトに含めるのが重要です。
SNS動画プロンプト7例(用途別)
プロンプト1:商品PR(コスメ・ガジェット向け)
用途:Instagramリール・TikTokで商品を紹介するショート動画
A premium skincare bottle slowly rotating on a marble surface. Close-up macro shot, soft natural lighting from the left. Water droplets glisten on the bottle surface. Aspect ratio 9:16, vertical format, 6 seconds, slow cinematic pan.
ポイント:質感(macro / soft natural lighting)を明示すると高級感が出ます。コスメ・時計・ガジェットなど静物系のPR動画に使えます。
プロンプト2:飲食店・料理(リール向けの食欲刺激系)
用途:Instagramリールで使う料理・飲食店のシズル感動画
Steam rising from a freshly made ramen bowl, noodles being lifted with chopsticks. Top-down overhead angle transitioning to 45-degree close-up. Warm indoor lighting, rich orange and yellow tones. Aspect ratio 9:16, vertical, 7 seconds, shallow depth of field.
ポイント:シズル感は「steam」「glistening」「freshly」などの英単語で指定するとうまく出ます。トップダウンから斜め撮りへのカメラワーク指定も効果的。
プロンプト3:フィットネス・トレーニング系
用途:ジム・パーソナルトレーナーのInstagram・TikTok動画
A person doing kettlebell swings in a modern gym, dynamic side angle. Sweat drops flying, motion blur on the kettlebell. High contrast, cinematic blue and amber lighting. Aspect ratio 9:16, vertical, 5 seconds, slow motion finish.
ポイント:動きのある動画は「dynamic」「motion blur」「slow motion」などの語でダイナミック感を指示。TikTokで伸びやすい構成です。
プロンプト4:旅行・ロケーション紹介
用途:旅行系インフルエンサー・ホテル紹介のInstagramリール
Aerial drone shot flying over a Japanese coastal town at sunset. Traditional tiled roofs and distant mountains in the background. Warm golden hour light, calm ocean waves. Aspect ratio 9:16, vertical format, 8 seconds, smooth forward movement.
ポイント:ドローン視点(aerial drone shot)で一気にスケール感が出ます。ゴールデンアワーを指定すると情緒的な画に。
プロンプト5:サービス紹介(IT・SaaS系)
用途:BtoBソフトウェアのYouTubeショート・LinkedIn動画
Minimalist modern office, a laptop screen displaying clean dashboard UI. Hand typing gently, cinematic tracking shot from left to right. Soft neutral lighting, blue and white color grading. Aspect ratio 9:16, vertical, 6 seconds, crisp focus.
ポイント:BtoBは過度な演出より、清潔感・信頼感を出すのが鉄則。color gradingで全体トーンを統一できます。
プロンプト6:ファッション・アパレル
用途:ブランドのInstagramリール・TikTok
A person walking down a neon-lit city street at night, wearing an oversized coat. Dynamic tracking shot from behind, streetlights creating bokeh. Cyberpunk aesthetic, teal and magenta color palette. Aspect ratio 9:16, vertical, 7 seconds, confident stride.
ポイント:「bokeh」「cyberpunk」「color palette」などスタイル指定語で世界観を作ります。アパレル系はテーマ性が強い方が伸びやすいです。
プロンプト7:BGM用背景動画(ループ想定)
用途:自社SNSアカウントのBGM付き背景動画・Webサイトのヒーロー動画
Slow motion ink drops falling into clear water, creating soft swirls. Macro close-up, pure black background, studio lighting. Minimalist, calming, 8 seconds, seamless loop-ready. Aspect ratio 9:16, vertical format.
ポイント:ループ想定なら「seamless loop-ready」を指定。抽象的なビジュアル(水・煙・光)はテロップを乗せる前提のBGM用途で便利です。
SNS動画プロンプトでよくある失敗と対策
失敗1:横長(16:9)で生成されてしまう
アスペクト比を指定しないと、Flowは16:9をデフォルトで出します。プロンプト末尾ではなく冒頭か中盤に「aspect ratio 9:16」を入れると反映されやすいです。
失敗2:イメージと違うトーンになる
「可愛い動画」「きれいな映像」のような抽象表現だと、Flowは解釈の幅が広すぎてブレます。「cinematic」「minimalist」「cyberpunk」のように具体的なスタイル語を入れましょう。
失敗3:被写体が動かない・静止画のようになる
動きを入れたい場合は、動詞を明示するのがコツです。「A person standing」ではなく「A person walking」「A person swinging」のように、動作を具体的に書くと動きが出ます。
失敗4:途中で被写体が変わってしまう
8秒の動画で複雑な指示を入れると、Flowが途中で別のシーンを生成してしまうことがあります。1プロンプト=1シーンに絞り、複数シーンが必要な動画は複数回生成して編集でつなぐのが実務的です。
プラットフォーム別の最適化ポイント
Instagramリール
- 推奨時間:15〜30秒(Flow 8秒 × 2〜3本編集でOK)
- 冒頭1秒で視線を引く:動きのある画・意外な被写体
- 色トーン:Instagram全体のUIと合う落ち着いた色が相性良い
TikTok
- 推奨時間:15〜60秒
- エネルギーを上げる:動き・音楽・テロップの一体感が重要
- ハッシュタグ前提:トレンドに乗せやすい汎用性のある画
YouTubeショート
- 推奨時間:30〜60秒(複数シーン編集が前提)
- クリック率を意識:サムネ代わりの冒頭画が強い必要がある
- ループ再生を意識:最後と最初がつながるような構成
Google Flow SNS動画プロンプトでよくある質問
Q1. プロンプトは英語で書いたほうがいいですか?
A. 基本的には英語のほうが精度が上がります。ただ、Flowは日本語にも対応しているので、英語が苦手な場合は日本語でも問題ありません。英語+日本語の混在プロンプトでも機能します。
Q2. 縦型動画を横型に変換できますか?
A. Flow側ではアスペクト比変換は非対応です。生成時に9:16を指定するのが基本。どうしても必要な場合は、動画編集ツール(CapCut・DaVinci Resolveなど)で切り抜き編集することになります。
Q3. 1動画あたりいくらかかりますか?
A. Google Flowの料金は2026年4月時点でプランにより異なり、無料プランと有料プラン(Ultraプラン等)があります。無料プランには月あたりの生成回数制限があるので、業務利用なら有料プランが実用的です。詳細は別記事で解説しています。
Q4. クライアント納品用に商用利用できますか?
A. 商用利用は可能です。ただし、実在の人物・ブランドロゴの再現はポリシー違反になるので避けてください。クライアント契約書にAI生成物の使用を明記しておくとトラブル防止になります。
Q5. うまく生成できないとき、まず何を見直せばいいですか?
A. ①アスペクト比指定 ②スタイル語(cinematic / minimalistなど)③動詞の具体性 の3つを順番に見直すと、9割の失敗は修正できます。プロンプト全体を書き直すよりも、この3点の微調整が実務的です。
まとめ
- SNS動画プロンプトはアスペクト比・秒数・カット構成の3点を明示する
- 具体的なスタイル語(cinematic / macro / minimalistなど)で世界観を固める
- 動きは動詞で指定(walking / swinging / tracking など)
- 8秒制約がある場合は1プロンプト=1シーンに絞る
- プラットフォーム別に尺・構成を調整する
Google FlowでSNS動画をゼロから作るのはハードルが高く感じるかもしれませんが、プロンプトの型を覚えてしまえば量産は意外と簡単です。まず紹介した7つのプロンプトをそのまま試してみて、自社・自分のブランドに合わせてカスタマイズしてみてください。
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