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35歳でプログラミングスクールに通った話|未経験からエンジニア→フリーランスになるまで

35歳でプログラミングスクールに通った話|未経験からエンジニア→フリーランスになるまで

「35歳でプログラミングスクールって、遅すぎない?」

これ、私が35歳のときに一番言われた言葉です。友人にも、家族にも。正直、自分でもそう思っていました。

でも結論からいうと、35歳でプログラミングスクールに通って、今フリーランスエンジニアとして独立できています。遠回りはしたけど、あのとき動いてよかったと心から思っています。

この記事では、35歳・完全未経験でプログラミングスクールに通った私のリアルな体験を書きます。「よかったこと」だけじゃなく、「正直きつかったこと」も全部。同じように悩んでいる人の判断材料になれば嬉しいです。

そもそも、なぜ35歳でプログラミングスクールに通ったのか

「武器になるスキルがない」という焦り

私のキャリアは、ざっくりいうと不動産営業からスタートして、知人の会社で支店長をやったり、自分で会社を立ち上げたり、人材業界で働いたり。いろんなことをやってきたんですよね。

でも30代半ばになって気づいたのが、「自分には”これができます”と言える専門スキルがない」ということ。営業経験やマネジメント経験はあるけど、それだけだとこの先がすごく不安だったんです。

ちょうどその頃、IT人材が不足しているという話がどこでも聞こえてきて。「プログラミングができれば手に職になるんじゃないか」と思ったのが最初のきっかけです。

独学は3日で挫折した

最初はProgateとかYouTubeで独学しようとしたんですけど、まあ続かない。HTMLの基礎をちょっとやって「ふーん」ってなって、JavaScriptに入った瞬間に意味がわからなくなって。3日で諦めました。

で、「これはお金を払って強制的に環境を作らないと無理だ」と思って、プログラミングスクールを探し始めました。

スクール選びで重視したこと

35歳だと選択肢が限られる現実

ここ、意外と知られていないんですけど、就職支援付きのプログラミングスクールって、大半に年齢制限があるんですよね。だいたい「30歳まで」が多い。

35歳で受けられるスクールとなると、実はかなり絞られます。私の場合、以下の3つを基準に選びました。

  • 35歳でも受講できること(年齢制限なし、または緩いこと)
  • 転職サポートがあること(自力での転職活動は不安だった)
  • 短期集中型であること(貯金を切り崩す生活だったので、長期は無理)

費用は正直かなり悩みました。数十万円の出費は35歳の転職活動中の身にはきつい。でも「ここでケチって独学で挫折するくらいなら、投資したほうがいい」と腹をくくりました。

無料カウンセリングは絶対に受けるべき

私は3社の無料カウンセリングを受けました。これは本当にやってよかった。スクールごとにカリキュラムも雰囲気も全然違うし、「35歳未経験でも大丈夫ですか?」という質問への回答で、そのスクールの本気度がわかります。

「大丈夫ですよ!」と即答するところより、「正直、年齢的にハードルは上がります。でもこういう戦略でいきましょう」と具体的に話してくれるところのほうが信頼できました。

スクールでの3ヶ月間のリアル

最初の1ヶ月:何もわからない地獄

HTML、CSS、JavaScript、Ruby。スクールのカリキュラムは約3ヶ月。最初の1ヶ月はひたすら基礎文法を叩き込む期間でした。

正直にいうと、最初の1ヶ月が一番きつかった。周りの受講生は20代が多くて、吸収スピードが明らかに違う。自分だけ置いていかれている感覚がずっとありました。

でも、ここで踏ん張れたのは「35歳で会社を辞めてまでスクールに来た」というプレッシャーがあったから。逆に言えば、このプレッシャーがないと続けるのは難しいと思います。

2ヶ月目:「わかる」が増えてくる転換期

2ヶ月目あたりから、少しずつコードを書く感覚がつかめてきました。「あ、この処理はこう書けばいいのか」という瞬間が増えてくるんですよね。

この時期に大事だったのは、わからないことをすぐにメンターに聞くこと。独学との最大の違いはここです。「何がわからないかがわからない」状態を、メンターが言語化してくれる。これだけでもスクールに通う価値はあると思っています。

3ヶ月目:ポートフォリオ制作と転職活動

最後の1ヶ月はポートフォリオ(自分の作品)を作りながら、並行して転職活動。ここが一番忙しかったです。

ポートフォリオは簡単なWebアプリを作りました。完成度は正直高くないけど、「自分で考えて、自分で作った」という経験が面接で話せるネタになった。これは大きかったです。

35歳未経験でエンジニア転職した結果

転職活動は甘くなかった

ここは正直に書きます。35歳未経験のエンジニア転職は、簡単ではありません。

書類選考で落ちることは日常茶飯事。「未経験OK」と書いてある求人でも、実際は20代を優先しているケースが多い。年齢というのは、やっぱりハンデになります。

ただ、私の場合は営業経験やマネジメント経験が「コミュニケーション能力」として評価されたケースもありました。エンジニアって技術だけじゃなく、クライアントとの折衝や要件整理も必要なので、前職の経験が活きる場面は確かにあるんですよね。

最初の会社では両方やった

転職できた最初の会社では、バックエンドもフロントエンドも両方触らせてもらいました。PHP、JavaScript、MySQL、AWSなど。初めて「コードを書いて動くものを作る」仕事に就けた時期で、毎日が新鮮でした。

ここで実務経験を積めたのが、今のフリーランス独立につながっています。

「35歳でエンジニア転職なんて無理かも」と思っている方へ

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スクール卒業から5年経った今、思うこと

「遅すぎる」ことはなかった

35歳でスクールに通って、エンジニアとして3社を経験して、2025年にフリーランスとして独立しました。今はWeb制作やAI活用のサービスを提供しています。

振り返ると、「35歳は遅すぎる」というのは周りの声であって、事実ではなかったなと。もちろん20代で始めたほうが有利なのは間違いないけど、35歳だから無理ということは絶対にない。

ただし、AIの進化で状況は変わっている

ここは正直に伝えたいんですけど、2026年の今、プログラミングを取り巻く環境は私がスクールに通った2020年とはかなり変わっています。

AIがコードを書いてくれる時代になった。「バイブコーディング」という言葉があるように、自然言語で指示を出せばAIがコードを生成してくれる。私自身、今の仕事ではClaude CodeなどのAIツールをフル活用しています。

だからこそ思うのは、「プログラミングを学ぶ価値」は、コードが書けること自体じゃなくて、「技術の仕組みを理解して、AIを使いこなせる人になること」にシフトしているということ。

スクールで学んだ基礎があるからこそ、AIが生成したコードの良し悪しがわかる。これは独学やAI任せだけでは身につかない力だと思っています。

「前職の経験は無駄じゃなかった」と気づいた

営業・起業・人材業を経てエンジニアになった私は、最初は「遠回りした」と思っていました。でも今フリーランスとしてやっていく中で、クライアントの課題を聞き出す力、事業の全体像を把握する力は、ビジネスサイドの経験がないと身につかなかったと実感しています。

エンジニアリングだけじゃなく、「ビジネスがわかるエンジニア」として仕事ができているのは、遠回りしたおかげです。

35歳でプログラミングスクールを検討している人へ

最後に、同じように悩んでいる人に伝えたいことをまとめます。

  1. 35歳でも遅くない。ただし、20代より不利なのは事実。覚悟は必要
  2. 独学より、スクールのほうが挫折しにくい。お金はかかるけど、メンターの存在は大きい
  3. 年齢制限があるスクールが多い。無料カウンセリングで必ず確認すること
  4. 前職の経験は武器になる。「未経験」は技術だけの話。ビジネス経験はちゃんと評価される
  5. 2026年の今なら、「プログラミング × AI活用」を両方学ぶのがベスト。コードが書けるだけじゃ差別化できない時代になっている

「やってみたい」と思っているなら、まずは無料カウンセリングを受けてみてください。それだけなら失うものは何もないので。

私も35歳のとき、不安だらけでした。でも動いたから今がある。同じ一歩を踏み出そうとしている人を、心から応援しています。

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