フリーランスエンジニア独立1年目にやったこと全部書く【2025年9月〜2026年】
2025年9月に会社を辞めて、フリーランスとして独立しました。
あれから半年。正直に言うと、「思っていたのと違う」ことの連続でした。良い意味でも悪い意味でも。
この記事では、フリーランスエンジニアとして独立1年目に実際にやったことを時系列で全部書きます。これから独立を考えている人の参考になれば。
独立前にやったこと(2025年7〜8月)
① 開業届の提出(freee開業で10分)
開業届はfreeeの開業届作成サービスを使いました。画面の指示に従って入力するだけで、開業届と青色申告承認申請書が自動で作成される。提出はe-Taxで10分くらいで終わりました。
ここで大事なのは「青色申告承認申請書」を一緒に出すこと。これを出しておかないと、確定申告で65万円の控除が受けられません。freee開業なら自動で一緒に作ってくれるので忘れる心配はないですが、手書きで出す場合は忘れがちなので注意。
② 会計ソフトの選定
会計ソフトは色々比較した結果、freeeとマネーフォワードで迷って、最終的にfreeeにしました。
理由は「銀行口座やクレジットカードの明細を自動取得して、仕訳候補を出してくれる」機能が直感的だったから。経理の知識がほぼゼロだった私には、勘定科目を自分で選ぶマネーフォワードより、freeeの方がとっつきやすかったです。
③ バーチャルオフィスの契約
自宅の住所を名刺やWebサイトに載せたくなかったので、GMOオフィスサポートのバーチャルオフィスを契約しました。月660円で都内一等地の住所が使える。
バーチャルオフィスは他にもNAWABARIやDMMなど色々ありますが、バーチャルオフィスの比較は別の記事にまとめたので、気になる方はそちらを参照してください。
④ エージェントへの登録
最初の案件を探すために、Midworksに登録しました。福利厚生が充実していて、正社員に近い感覚で働けるのが決め手でした。
エージェントは1社だけだと案件の選択肢が限られるので、2〜3社に登録するのがおすすめです。
独立直後にやったこと(2025年9月)
⑤ 最初の案件獲得
エージェント経由で最初の案件が決まったのは、登録から2週間後。LP制作の業務委託案件でした。
正直、最初の案件が決まるまでが一番不安な時期です。「本当に仕事が来るのか」という恐怖。でも、プログラミングスクールで学んだスキルと、営業時代の経験(提案・ヒアリング)が意外と活きて、面談は割とスムーズに進みました。
⑥ 仕事環境の整備
在宅ワークがメインなので、デスク環境にはそこそこ投資しました。
特に大事だったのは外部モニター。ノートPCの画面だけでコーディングするのと、27インチモニターを使うのでは生産性が全然違います。最低限揃えるべき仕事道具は別記事にまとめましたが、モニターだけは初日に買うべきです。
軌道に乗り始めた時期(2025年10月〜12月)
⑦ 請求書の発行と経理
フリーランスになって初めて「請求書を自分で作る」という作業が発生します。これが意外と面倒。
私はfreeeの請求書機能を使っています。見積書→請求書→入金確認まで一元管理できるので、別のツールを使う必要がない。
⑧ AIツールの導入
独立後、業務効率化のためにAIツールを本格的に導入しました。ChatGPT Plus、Claude Pro、Cursorの3つが私の主力ツールです。
ChatGPTのカスタム指示を整えるだけで、メール返信や提案書のドラフトが劇的に速くなりました。一人で仕事をしていると「AIが同僚代わり」になるんですよね。
⑨ ブログ・Note開始
フリーランスとしての活動を発信するため、ブログ(このサイト)とNote(有料記事)を開始。情報発信は直接的な収入にはなりにくいですが、「自分が何者か」を示すポートフォリオとして機能します。
実際、ブログを見て問い合わせをいただいたこともあります。
確定申告と税金(2026年1月〜3月)
⑩ 初めての確定申告
フリーランス1年目のハイライト(?)がこれです。初めての確定申告体験記は別記事に詳しく書きましたが、結論から言うとfreeeを使えば思ったほど難しくない。
ただし、経費の入力を溜め込むと地獄。毎月こまめに経費を入力しておくことを強くおすすめします。私は1月に半年分の経費をまとめて入力して、丸2日かかりました。
独立1年目で分かったこと
「自由」の裏側にある自己管理
フリーランスは自由です。でも、その自由は「自分で全部決めなければならない」という責任と表裏一体。
いつ起きるか、いつ仕事をするか、何を優先するか——全部自分で決める。これが意外としんどい。会社員時代は「出社すれば仕事が始まる」という構造があったけど、フリーランスにはそれがない。
対策として私がやっているのは、毎日のルーティンを固定すること。9時にメールチェック、10時から開発、12時に昼食……と決めておくと、意思決定の負担が減ります。
お金の不安は「仕組み」で解消する
「来月の収入がゼロになるかもしれない」——この不安は、仕組みで対処できます。
- エージェント2社登録: 案件の選択肢を常に複数持っておく
- 3ヶ月分の生活費を確保: これがあるだけで精神的な余裕が全然違う
- 会計ソフトで毎月収支を見える化: 「なんとなく不安」を「数字で把握」に変える
まとめ:独立1年目にやったこと一覧
- 開業届+青色申告承認申請書(freee開業で10分)
- 会計ソフト選定(freeeを選択)
- バーチャルオフィス契約(GMOオフィスサポート・月660円)
- エージェント登録(Midworks→2週間で初案件)
- 仕事環境整備(外部モニターは初日に買うべき)
- AIツール導入(ChatGPT・Claude・Cursor)
- ブログ・Note開始(ポートフォリオとして機能)
- 初めての確定申告(freeeで思ったほど難しくない)
振り返ると、独立前の準備(①〜④)をしっかりやっておいたことが、独立後のスムーズなスタートにつながったと思います。
これから独立を考えている方は、まず開業届とエージェント登録から始めてみてください。「やってみたら意外となんとかなる」というのが、独立1年目の正直な感想です。
フリーランスの独立準備で使ったサービスまとめ
会計ソフト・バーチャルオフィス・エージェントの比較は個人事業ナビにまとめています。実際に使った口コミ・比較記事があるので参考にしてください。
まずは気軽に、ご相談ください。