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Web制作は「ヒアリング」で決まる!失敗しないための必須チェックリスト

Web制作は「ヒアリング」で決まる!失敗しないための必須チェックリスト

Webサイトを作るとき、「とりあえずオシャレな感じで!」と走り出してしまうこと、ありませんか。でも、これが一番危険なパターンなんですよね。

家を建てるときに「なんとなくカッコいい家で」とは言いませんよね。「4人家族で」「キッチンは広めで」「予算はこれくらいで」と具体的に伝えるはず。Web制作もまったく同じで、最初のヒアリングがズレていると、どんなにデザインが良くても「なんか違う…」という結果になります。

私はフリーランスになってから20件以上のWeb制作を担当してきましたが、うまくいったプロジェクトは例外なくヒアリングがしっかりしていました。逆に、ヒアリングが甘かったプロジェクトは途中で方向転換が入って、お互い疲弊することになります。

この記事では以下が分かります:

  • 制作前に必ず押さえるべきヒアリング5カテゴリ
  • 各カテゴリで聞くべき具体的な質問リスト
  • クライアント相手だけでなく、自分のサイトを作る時のセルフチェックにも使える

カテゴリ1: 目的の明確化(GOAL)

ここが一番大事です。ここがブレると全てがブレます。

  • 現状の課題は? — 「問い合わせが少ない」「デザインが古い」「スマホで見づらい」など。複数あるなら優先順位をつける
  • サイトの役割は? — 名刺代わり / 集客 / 採用 / EC / ブランディング。1つに絞るのが理想だが、兼ねる場合は「メインの役割」を明確にする
  • ゴール(KPI)は? — 「月10件の問い合わせ」「資料請求の増加」など数字で。数字が出せない場合は「どうなったら成功と言えるか」を言語化する

「なんとなくリニューアルしたい」という場合でも、深掘りすると「実は採用に困っていて…」「実は競合にデザインで負けている気がして…」という本音が出てきます。ここを引き出せるかがヒアリングの腕の見せ所です。

カテゴリ2: ターゲットの設定(TARGET)

「誰に」向けて話しかけるかで、デザインも言葉選びもガラッと変わります。

  • 属性は? — 年齢、性別、職業、居住地。BtoBなら業界・役職・会社規模も
  • どんな悩みを持っている? — ターゲットが今困っていること、検索しそうなキーワード
  • サイトを見た後にどうなってほしい? — 問い合わせする / 資料をダウンロードする / 来店する

例えば「30代の忙しいビジネスマン」向けなら、結論ファーストでシンプルな構成に。「これから趣味を探すシニア層」向けなら、文字を大きくゆったりとしたデザインに。ターゲットの解像度を上げることが、響くサイトへの近道です。

カテゴリ3: デザインの好み(TASTE)

「カッコいい」「かわいい」の定義は人によってバラバラです。言葉だけのすり合わせは事故の元です。

  • 参考サイト(ベンチマーク)は? — 3〜5サイト出してもらう。「このサイトのここが好き」を具体的に聞く
  • 競合サイトは? — 差別化のために必要。「似たくない」サイトも重要な情報
  • 避けたいデザインは? — 実は「好きなもの」より「嫌いなもの」を聞く方が好みが分かったりします。「絶対にこうはしたくない」は強いヒント
  • コーポレートカラー・ロゴの規定は? — ブランドガイドラインがあれば共有してもらう

私の場合、Pinterestでイメージボードを作って共有することが多いです。言葉で「こんな感じ」と言うより、ビジュアルを並べた方が100倍速く認識が合います。

カテゴリ4: 機能・システム要件(SYSTEM)

後から「あれもできないの?」とならないために、技術的な要件も最初に固めておきます。

  • 更新システム(CMS)は必要? — WordPressで自分たちでお知らせを更新したい、ブログを書きたい、商品を追加したいなど
  • 必要な機能は? — お問い合わせフォーム / 予約システム / SNS連携 / 多言語対応 / 会員機能 / EC機能
  • ドメイン・サーバーの状況は? — 新規取得か既存利用か。サーバー移行が必要な場合は追加工数
  • 既存サイトとの関係は? — リニューアルなら旧URLからのリダイレクト設計が必要。SEOの引き継ぎも要確認

特にCMSの要件は重要です。「あとからWordPressに変えたい」は制作後だとかなりの工数になるので、最初に決めておくべきポイントです。

カテゴリ5: 予算と納期(BUDGET)

お金と時間の話は、最初にクリアにしておくのがお互いのためです。後になるほど言いづらくなります。

  • 希望予算は? — 予算の範囲内で優先順位をつけた提案がしやすくなる。「予算はまだ決まっていない」場合でも上限だけは確認する
  • 希望公開日は? — 「〇月のイベントに間に合わせたい」など固定の期限がある場合は逆算が必要
  • 素材の準備状況は? — 原稿・写真・ロゴデータの有無。ここの準備が遅れると納期が確実にズレる。制作側として一番困るポイント
  • 公開後の運用は? — 更新は自社でやるのか、保守契約を結ぶのか。ここを決めておかないと公開後に宙ぶらりんになる

Web制作の相談をしたい方へ

MJ-LabではLP制作・コーポレートサイト制作を承っています。ヒアリングから丁寧に進めます。

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まとめ

  1. GOAL(目的): 何のためにサイトを作るか。KPIを数字で決める
  2. TARGET(ターゲット): 誰に、何を伝えるか。解像度を上げる
  3. TASTE(デザイン): 参考サイト3〜5つで認識を合わせる。言葉より画像
  4. SYSTEM(機能): CMS・必要機能・ドメインを最初に決める
  5. BUDGET(予算・納期): 上限と期限。素材の準備状況も確認

AIでコードや文章を速く作れる時代ですが、「何を作るか」を決めるヒアリングは人間がやるべき最も重要な仕事です。ここをしっかり押さえれば、制作途中の「思っていたのと違う」が劇的に減ります。

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